仕事の引き継ぎが上手にデキる人は、仕事もデキる。
これは、ボクの持論です。
引き継ぎ業務で、その人の仕事レベルがわかってしまいます。
なぜでしょう?
引継ぎが上手な人は、自分の仕事を熟知しているか、そして効率化するために、自分なりにいろいろな改善をして最適化しています。
その改善と最適化をする上で、自分の仕事の全体像とプロセス、それぞれのタスクや状態を把握しています。
なので、サクッと一覧表にできるので、いつでも引継ぎができる状態なわけですね。
そして、いざ引継ぎをするとなれば、いつ、だれに、どうやって引き継いだかを記録し、相手が理解をしたところがゴールとしています。
逆に、引き継ぐ業務がヘタな人。
そもそも自分の担当業務を整理整頓できていません。
とりあえず、その場、その場で仕事をしていた場合が多く、全体像がわからず、自分の仕事の前後も理解していないので、言われたやり方をそのまま引き継ごうとします。
しかし、自分の中で理解が浅いので、何からどうやって伝えていいのかわかりません。
その結果、自分で引き継いだつもりでも相手は「???」の部分が多く、周りに迷惑がかかってしまいます。
と言っているボクは、その昔、業務を引継ぐのがヘタでした。
そして、引継ぎ完了の状態とは、自分が引継いだら終わりではなく、相手が理解し、業務ができるようになる状態にすることがものすごく大事だということ。
そのためには、いつでも引継ぎができるように、整理整頓し、自分の業務を説明できるようにしておく必要があります。
まあ、当たり前の話なんですが、これがデキる人は少ないと感じます。
とりあえず、常に自分の仕事を整理整頓をしておくことが大切ですね。
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