鍾乳石って、キレイですよね。
その鍾乳石は、1cm高くなるのに、70年かかるそうです。
70年ですよ、人の人生1回弱の時間でようやく1cmですよ。
たった一滴の雫から始まり、ポタポタポタポタ垂れて、70年ですると1cm高くなるなんて気が遠くなります。
これは、言い換えると、まさに継続のチカラですよね。
成果につながる行動を習慣化して、特に意識もせずに継続的に取り組めるようになれば、それが大きな自信や参入障壁につながります。
しかし、逆の視点で、”負のポタポタの雫”には要注意。
例えば、日常的に特に意識もせずに使っている言葉。
「ああ、つかれた~」
「ふう、やる気でない」
「もお、いつも忙しい」
そういった言葉を、日常的にポタポタポタポタと垂れ流して、自分の中で積み上げていませんか?
そういった言葉を使いたい気持ちもわかりますし、それを言うことで気持ちがスッキリすることもあるでしょう。
さらに、その一言一言は、すぐに致命的な影響があることもありません。
しかし、そのポタポタとそうした一言一言が積み重なると、いずれ自分の中で、成果につながる道を塞ぐ大きな鍾乳石のようになります。
自分の負の言葉が積み上げた鍾乳石が、自分のアタマの中に居座るようになり、何かあっても特に意識もせずに「疲れてるんだから、仕方ないよね。」とか、「やる気が出ないのは暑いか、仕方ないわ」とか、「忙しいから、仕方ない。」という思考の回路が強化されます。
それが、自分だけなら自業自得で仕方ありませんが、「いや~、マジ疲れてやる気でないわ~」と周りの人に負の言葉ポタポタ攻撃をしようものなら、その周りは負の影響を受けてしまいます。
いやいや、恐ろしいですね。
だからこそ、そういった頭の中に負の鍾乳石を作らないように、ポタポタ言葉は使わないのが一番。
良い言葉に置き換えて、ポタポタ積み上げて、美しい鍾乳石を育てましょう。
【kindle Unlimitedで無料!】
マーケティングの取扱説明書。