根回し三原則。根回しするのが嫌というのは、事前説明はしたくないというのと同じ。

投稿者: | 2022年11月29日
根回し三原則。根回しするのが嫌というのは、事前説明はしたくないというのと同じ。

社内での根回し。

根回しと言うと「ずる賢い」とか、「汚い手」とか、ちょっとネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれません。

が、自分が考える方向へモノゴトを動すには、関係者への根回しは必要。

なぜなら、根回しとは、円滑に進めるための事前説明だから。

 

例えば、ヨメに「今日、晩御飯いらないわ」と事前に言っておけば特に問題にはなりませんが、何の連絡も無しに遅くなって「ごめん、今日、会食あったんだった」と言えばどうでしょう?

ヨメさんは、確実に「は?晩御飯作っておいたのに何なの!」とイラっとするでしょう。

そう、事前に言えば、説明。後から言えば、言い訳になるんです。

会社内での根回しも同じですよね。

会議の議案での話を事前に説明しておくのと、会議の場でいきなり説明するのでは、相手の感情はちょっと違いますよね。

なので、会社で自分の望む方向へモノゴトを進めたいならば、根回し=事前説明は必須です。

  

ただ、この根回し。

やり方を間違えると自分とは望まない方向へ進んでしまい、逆効果になることもあります。

なので、根回し三原則なるものを心得ておくことが大切。

根回し三原則とは、これ。

  1. 誰に言うかを考える
  2. どのタイミングで言うかを考える
  3. どう言うかを考える

ここを押さえておくだけで、モノゴトの進み具合は大きく変わります。

「いやいや、面倒くさいわ。頑張っていれば、何とかなるでしょ。」と思う気持ちもよくわかりますが、一方で世の中は不条理で、正論をかざしても、上手くいかない場合ばかり。

面倒に感じるかもしれませんが、根回しも仕事の一つであり、絶対に必要なものです。

ならば、自分の実力はつけた上で、根回しをどんどん活用して、仕事をどんどんおもしろくしていけばいいのではないでしょうか?

 

 

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