不安なことは、ありますか?
「ああ、不安だぁ」となっていては、毎日も楽しくありません。
見方によっては、「不安だからなんとかしなきゃ」と原動力に転換できる人もいるかもしれませんが、ボクの場合は、不安になると視野が狭くなり、そればかりを考えて眉間にシワが増えて、笑顔が減ってしまうので、できるだけ不安を持たないようにしています。
では、不安を無くすには、どうしたらいいか?
結論から言うと、「おばけでも 足が見えたら 怖くない」ということ。
どういうことか?
実は、昨日のブログにも書いたんですが、要は見えないものが見えるようになると不安は減るよってことです。
おばけって、足が見えないし、得体のしれないものだから、「メチャクチャなことをされる」「こんな祟りかもしれない」という自分の知らないこと、コントロールできないことだから怖いんですよね。
だから、足があって、そのおばけの身分証明書があれば、怖さも半減するというもの。
なので、今ある不安、将来に対する不安を解消する方法はシンプルで、「知ること」ができれば良いんですね。
例えば、「ああ、今期の売上予算が達成できるか不安だ」という悩みを持っていたとしましょう。
ここで「どうしよう、どうしよう」といくら不安になったところで、その不安は解消できません。
不安を解消するための方法は、ただひとつ。
「知れば」良いんです。
何を知るか?
売上予算はいくらなの?
その予算を達成するには、何人の顧客が必要なの?
見込みの顧客数は足りているの?
チラシで集客するなら、チラシをするなら反応率は何%なの?
それぞれの顧客に買ってもらう金額はいくらなの?
それをいつまでにやればいいの?
リピートはどれくらいの率で起こるの?
できないようなら、誰にどの部分を助けてもらえばいいの?
といった具合で、数字に落とし込んで、具体的にすると、あら不思議、不安が減ってきていることに気が付きませんか?
不安は、数字を知ることで解消できます。
数字を知れば、「そもそも無理だよね」「これをやればいいんだな」ということが見えますから。
おばけの正体がわかって、退治する方法がわかれば、怖さも無くなります。
不安の無い生活は、まずは知ることから。
不安を無くして、笑顔を増やしたいものです。
【kindle Unlimitedで無料!】
マーケティングの取扱説明書。