犬の躾をしたら、自分の思考や行動様式の躾も必要なことに気が付いた。

投稿者: | 2022年11月14日
犬の躾をしたら、自分の思考や行動様式の躾も必要なことに気が付いた。

我が家で一緒に暮らしているワンコたち。

自分たちで躾をするも、それが正しいのか間違えているのかもわかりませんし、ついつい甘やかしてしまうので、やりたい放題になってしまったワンコたち。

とりあえず、「お座り」や「お手」はできるんですが、外に散歩に行くとなかなか言うことを聞いてくれず、カフェで優雅にワンコたちとの時間を過ごすなんていうのは、夢のまた夢状態です。

 

なので、ワンコのレッスンをしてくれるところに申し込みました。

まず手始めに、交差点や車が来た時に「ストップ!」と声をかけて止まったら、そこから「よし!」と声をかけて、リードを緩めると再び歩き出す、というところからスタート。

犬は右耳が入った音が左脳に伝わりやすいので、基本的には左側を歩かせます。

そして、「ストップ」して「よし」と再び歩き始めるときは、ボクが左足から踏み出さなければなりません。

理由は、犬は右目と左目でそれぞれのモノを見られるらしく、右目でボクの左足が動いたことを認識すると、「自分も歩いていいんだな」と判断をするためだそうで。

声掛け、リードの操作、自分の歩き出し、3つ揃ってワンコたちも「あ、歩いて良いんだな」と理解をするようになり、瞬間的に判断できるようになり、前に進むようになるわけです。

 

これ、カンタンそうに見えて、意外と難しいんです。

何が難しいかというと、ボクの動き。。。

ボクが「よし!」と言って、リードを緩めて、左足から前に進むわけですが、なぜか右足から前に出てしまう。。。

今まで意識したことは無かったんですが、ボクは右足から前に出す習慣だったようで、左足から前に出すとぎこちない歩き方になってしまうんです。

意識してもなかなかできない、けど意識しなかったら絶対にできない、なので意識をして何回も何回も練習しました。

一体、ワンコとボク、どちらを躾されているのか、、、

 

これは、自分の思考や行動様式も同じことが言えますよね。

無意識に習慣になっていることが、実はバグになっているけど、直そうとしても意識しなければ直るハズもなく、意識しても最初はぎこちない感じがして、何回も何回も”練習”をして、ようやくできるようになるプロセスは、まさに同じ。

 

左足から前に出せるようになって、ワンコたちも「ストップ」と「よし」で進めるようになったので、ちょっぴりカフェでワンコと優雅な時間を過ごしたいという目標達成に近づきました。

 

 

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