話がわかりやすい人、わかりにくい人。
ボクは”話がわかりやすい人”になりたいので、”わかりにくい人”の違いを知り、2つのことを意識して”話がわかりやすい人”を目指しています。
ひとつめ。
話がわかりやすい人は、やはり結論から伝えます。
これは、耳タコですよね。
でも、意識をしないとできないことも多いんです。
例えば、「このサービスは、AとBどちらがいいと思う?」の質問をします。
”話がわかりやすい人”は、結論から「Aだよね。」と答え、そのあとに「理由は、○○だからさ。」と付け加えます。
さらに、キチンと前提を確認し、相手の理解度も把握し、順序を考えて、そこからわかりやすい比喩を入れて、相手に合わせて話をします。
一方、”話のわかりにくい人”「ここはこういうサービスだからAの方がいいと思うし、こういう視点から見たらBの方がいいね。けど、競合はこうだからAの方が受け入れられやすいし、逆にBにした方が差別化できるかもな。」と、「で、結局どっちなの?」となってしまうんですね。
さらに、「相手もわかっているだろう」と考えて、自分の順序で話をしてしまいます。
まさに自分。。気を付けないと。
二つ目。
質問に答える、です。
例えば、仕事で「これ、いつまでに終わる?」と聞かれたとき。
こう聞かれると、その仕事が終わっていないときに、「やべ、終わってないことで怒られるかも」とビビっしまい、「いや、今やっているんですけど、いろいろ忙しくてなかなか進んでいません。今、一生懸命にやっているので、もう少しかかりそうです。」と自分の状況を丁寧に話す人がいます。
相手は、「いつまでに終わる?」と聞いているので、「明日の13時には終わります。」と説明すればいいわけですね。
自分の状況を知ってもらいたい気持ちもわかりますが、「もう少し早くできない?」と言われてから、状況と解決策を相談しましょう。
もっと言うと、「これ、いつまでに終わる?」と聞かれないように事前に報告をしておくことも大切ですが。
これだけでも意識をすれば(これだけでも大変ですが)、今よりは”話がわかりやすい人”になれると思っています。
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