あなたは、運の悪い人になりたいですか?
それとも運の良い人になりたいですか?
よっぽどのことが無い限り、運の良い人になりたいと思う人がほとんどでしょう。
では、運の良い人になるにはどうしたら良いのでしょうか?
ポイントは、3つしかありません。
- そもそも運が良いと気が付く。
- 運が悪いと感じたら、運が良くなる起点だと考える。
- 徳を積む。
これさえできれば、あなたも運の良い人になれるでしょう。
シンプルで、カンタンですよね。
まずは、そもそも自分は運が良いと気が付くことが大事。
「あなたは運が良いと思いますか?」と聞かれて「NO」と答える人は、その時点で運が良くなることは無いでしょう。
そういう人の多くは、「オレには、もっと良いことが起きて欲しい」と考えていたり、「あいつは宝くじが当たっていて運が良い」と他人と比べている可能性が高いです。
そりゃいかんですよね。
よく考えてみてください。
このブログを読んでくださっている人は日本に住んでいる方が多いと思いますが、安全な水が飲めたり、暖かい布団で安心して寝ることができる時点でかなり運が良いですし、こうして日本語が読めるということは勉強ができる環境があったことがラッキーですし、自分で気が付けていないだけで、自分は実はものすごく運が良いんです。
にも関わらず、「自分にももっと運が良いことが起こるハズなのに、まだ起きない。だから自分は運が悪い。」と思い込んでいるからおかしなことになります。
だから、そこに気が付くことができれば、自分は運が良いと思えるわけですね。
言い換えると、自分の環境に感謝をするということで、自分の運が既に良いと気が付けます。
次は、運が悪いと思ったら、運が良くなる起点だと考える。
この技を知っていると、常に自分は運が良いと思えるようになり、人生オトクです。
例えば、仕事で大きなミスをしたとしましょう。
それも自分のミスではないとき。
そのミスをしたことにより大きな損失が生まれてしまって「ああ、オレはなんて運が悪いんだ。」と考えると本当に運が悪くなってしまいます。
しかし、そのミスを起点にして、今後そのようなミスが起きない仕組みを作ったり、そのミスをネタにして飲み会で盛り上がったり、そのリカバリーの素早さを評価されて大きな取引が始まったりしたらどうでしょう?
「あのときのミスは、本当に運が良かったわぁ」と思えますよね。
「クレームはチャンス」なんていう言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、そういうことです。
つまり、運が悪いと思う出来事は、運が良くなる起点であり、その活用次第でさらに運が良くなっていくわけです。
最後は、徳を積む。
徳を積むというと修行のように聞こえますが、要は常に周りを見て、常に前倒しして、常に準備をしておこうぜ、という意味合いです。
徳を積むとは、そんなに難しいことではなく、整理整頓をしようとか、元気に挨拶をするとか、床に落ちているごみを拾うとか、お年寄りに席を譲るとか、困っている人を助けるとか、事前準備をしておくとか、人を喜ばせるとか、そうしたことです。
もちろん、それをしたからといって、「宝くじが当たった!」なんていうわかりやすい幸運が舞い込んでくることは無いでしょうし、ある日突然運が良くなることはありません。
しかし、そうしたことを常に行っていれば、自分のことだけ考えて行動しているよりも、人のために動いて貢献しているわけですから、運が良いことが起こりそうな予感がします。
これ、運が良いことが起こることを期待するのではなく、徳を積むことで自分の周りの人がシアワセになるなんて、それだけで運が良いよねと思えてきます。
ということで、これら3つを意識することで、一時的に運が良くなるのではなく、継続的に「ああ、自分って運が良いなぁ」とジワジワと実感が湧くと思いますので、ぜひあなたも運の良い人になってくださいませ。
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