昨日までの自分から抜け出すには、ちょこっと頑張るだけでは難しい。

投稿者: | 2022年11月4日
昨日までの自分から抜け出すには、ちょこっと頑張るだけでは難しい。

「昨日までの自分から抜け出すには?」

そんなテーマが頭の中をグルグル回っています。

 

仕事は、人と人の間にあるものです。

仕事を通して「この人は仕事を任せて安心で、信用できるな」、「この人に任せても心配だな」と何となく区別をしていると思います。

当然ですが、社内のチームの中でもそうした個々の評価があります。

例えば、期限を守らない、報連相が無い、返信が遅い、スピード感が合わない、同じミスを繰り返す、挨拶がない、などなど。

それを繰り返していると、厳しい言い方をすれば、相応の席や仕事しか任せてもらえなくなります。

本人からすると、その状況で仕事をしているのもツラいものですから、そうした評価を「何とかして変えたい!」と考えます。

 

ただ、思い付きや気合いで、2、3日だけ頑張ったところで、周りからの信用を得ることはできませんし、2、3週間自分なりに全力で取り組んでも、大きな変化は起こらないでしょう。

 

そうなると、ちょっとした他責思考が顔を出します。

「自分は頑張っているのに」と自分の能力不足、才能不足、努力不足を棚に上げて、「なんで周りの人はわかってくれないんだ」と考えて、「オレはすごいポテンシャルを持っているのに、それを理解しようともせずに引き出してくれないのが悪い」というものすごく壮大な勘違いを起こすケースもあるんです。

 

そこを理解して、「変わらないと」と気が付いた時点から常に考えている状態、常に意識している状態にして、微差の積み重ねをし続けることが、周りからの信用を変えていく唯一の方法だと思っています。

  

【kindle Unlimitedで無料!】
マーケティングの取扱説明書。

サラリーマン複業