今の時代は、飽食の時代。
程度はあるものの、食べたいもののほとんどのものは食べられます。
シアワセですよね、アレも食べられるし、コレも食べられる。
「わーい、嬉しいな!なんでも食べられる!」と喜ぶのもつかの間。
自分の胃袋には、限界があります。
ということは、どれを食べるか選択するわけで、言い換えれば食べないものを決めているということになります。
逆に、限られた食べ物しかなければ、それを食べるしかなく、選択の余地はないので余計なことは考えずに済みます。
選択肢がたくさんあることもシアワセですが、限られた選択肢しかなくても、見方によってはシアワセなのかもしれません。
ちなみに、ボクは、食べ物の例でいうと、食べたいものを買ってくることは稀で、最低限の食材や調味料をそろえておいて、冷蔵庫にある限られた物で、ササっと作ったチャーハンを食べてシアワセだと感じるタイプ。
なので、単身赴任生活のときは、シンプルで質素な食生活をしています。
んん、何が言いたいかと言えば、改めて言うことでもありませんが、「情報も同じだよね」ってことです。
今の時代、情報は安価でカンタンに手に入ります。
ググればサクッとにたくさんの情報が転がっていますし、インスタやTwitterにもわんさか情報が落ちています。
さらに、余計な情報が目に入ってきて、気になってついクリックしてしまい、そこから芋づる式に欲しかった情報から遠ざかり、「自分が調べたかったことは何だっけ??」となってしまうこともしばしば。。。
集められる情報は、時間という制約があります。
「わーい、たくさんの情報があるぞ~」と喜ぶのもつかの間、それらは玉石混交です。
その中で、アレもコレもと情報の量を増やすよりも、質を見極めて、どの情報を捨てるかを決めることが大切であり、そこで差が生まれます。
なのでボクは、少なくとも気になる広告をクリックしたり、何となく見てしまうテレビから得ることはしないと決めています。
それよりも、信頼できる情報を深堀したり、関連する情報を持っていそうな人に直接聞いたり、自分の経験での情報を掛け合わせて、質の高い情報をどう編集して使えるようにして、自分の発揮できるパフォーマンスを高めるかが大切だと思うわけで。
情報過多の時代、情報の扱い方って難しいものです。
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