目の前の仕事をして、時間が経てば成長できるという勘違い。

投稿者: | 2022年10月6日
目の前の仕事をして、時間が経てば成長できるという勘違い。

社会人になってから、ようやくスタートライン。

自分は社会に対して、どれだけの価値が提供できるのか。

提供する価値をより高めるために、経験や知識を積み重ねることが大切。

それをボクは”学び”と呼んでいますが、社会人になって学ばない人は、確実に成長が止まります。

 

これ、意外と多くの人が勘違いしています。

「社会人になれば、あとは仕事だけすればOK!」みたいに考えていませんか?

 

例えば、義務教育の9年が経てば、読み書き計算はできるようになります。

毎日学校へ行くような環境が用意されていて、そこで何だかんだで読み書き計算ができるようになり、社会での生き方を知り、適応できるようになっていきます。

それは、9年という時間が経ったからできるようになったわけではなく、義務教育のプログラムが機能しているからです。

ただ学校へ行って、ただ時間だけが過ぎていっているだけでは、読み書き計算ができるようにはなりません。

 

では、社会人だとどうでしょう?

1年が経ったら、今の仕事だけやっていて、自分のレベルがグッと上がるのでしょうか?

5年が経ったら、自分の成長が感じられて、どこでも通用するようなビジネス力を持てるようになるのでしょうか?

恐らく、そんなことはありません。

 

ただの作業を仕事だと勘違いして、ひたすら作業を頑張ったところで、そこでの最適化はできても、ビジネス力は全く身についていないかもしれません。

スポーツでも意識もせずに、ただ練習をしたところで上達しないのと同じです。

 

より早く次のステップに進むために、主体性を持ち、体験を経験に変えて、常に学ぶ姿勢を持たなければ、きっとそこから成長することはなく、むしろ後退していくことになります。

 

時間が経てば、自分は成長する。

そんな勘違いに早く気付き、主体的に学ぶことが大事です。

 

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