ビジネスでは、売るのではなく、買いたくなるように設計すること。
そして、買いたくなったときに、相手が買いやすくすること。
これが大事だと身を以て学びました。
とある商談でのこと。
自分たちの新しいサービスを販売しようと考えていました。
いきなり
相手の課題に合わせて、新しいサービスの紹介する内容を変更し、相手が買いたくなるようなカタチでメニューのイメージを固めて、「ちょうどそんなサービスを始めようと思っていた」と紹介して、さらにそのサービスを使うにあたって、相手の懐の負担にならないようにキャッシュフローまで整えて差し上げる。
そんな流れるような商談をボクは「キレイな着地」と呼んでいます。
こういう商談は、個人的に、ものすごくシビれます。
売るのではなく、買いたくなるように。
これは似て非なるものであり、それを目の前で体現しているボスに感服です。
「売る」のは、自分目線。
「買いたくなる」のは、相手目線。
相手目線でサービスを設計するためには、相手を理解しなければなりません。
特に、キャッシュフローのところはメチャクチャ重要。
例えば、100万円のモノを買ってもらう場合、月1万円で100月に分割して、月に1万円以上の利益が出るならば、相手は買いやすいわけで。
さらに、その1万円以上の利益が出るところを10万円以上利益が出るような仕組み作りに協力するならば、さらに相手は買いたくなると思います。
その上、キッチリとキャッシュフローが回るようになれば、相手にとって買いやすい状況になり、買わずにはいられない状態になるわけです。
そんなことを考えていたら、そのことが書いてあった本を思い出しました。
これもボスから教えてもらった本です。
ボスは、学んだことは即実践して、自分の血肉にしています。
こんなボスを一緒に仕事ができて、毎日が学びばかりでシアワセです。
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