一緒に仕事をしていて、デキると感じさせる人、デキないと感じさせる人がいるのは厳然たる事実。
できれば、「仕事がデキる!」と感じてもらえる方が、その後の展開やその人のブランディングを考えると、絶対的にオトクです。
では、どうしたら「仕事がデキる!」と感じてもらえるのでしょうか?
これ、その人のキャラや関係性も影響してくるので難しいところではありますが、仕事のやり方、進め方をある程度コントロールしていれば、少なくとも「デキない」と感じられることは圧倒的に減らせて、結果的に「デキる」にカテゴライズされると思っています。
逆に、それがコントロールできない人は、「ん?」と思われて、それが続くと「あれ?この人、危険?」とアラートが立ち、最終的に「この人はデキないのか、良い人なんだけどね」という状態になってしまいます。
では、デキないと感じさせてしまう仕事のやり方は、どんなものなのでしょう?
それは、「スタック(stuck)状態が超絶長い。」です。
いわゆる、自分でボールを持ち続けてしまう状態です。
例えば、相手から「この案件どうなっていますか?」とメールで聞かれたとしましょう。
デキる人は、そう聞かれる前に予め報告や共有しておくので、そもそもそういう質問が来ません。
一般的な人は、報告がわかりやすいわかりにくいとか、返答するスピードなどの変数的要素もありますが、基本的に数時間以内には何かしらの返答をします。
しかし、デキない人は、なんの返信が無い状態が長い。
これを3回以上やってしまうと、危険です。
そりゃそうですよね、メールを見ていないのか、見て確認中なのか、確認していたら何かしらの事情で「ヤベ」となって報告しにくくなってしまい悩んでいるのか、その案件を忘れてしまったのか、とにかくどんな状態なのかが全くわからないわけです。
これが、スタック(stuck)状態が超絶長いということ。
そうなると、質問した側は、最悪のケースを考えて何かしらの手を打つことになり、余計な工数がが増えてしまうわけです。
なので、とにかくすぐに返信をすることが大事。
進んでいないならいないで返答する、進めるにあたって課題があるならそれを返答する、今どんな状態なのかを返答する、それをするだけで相手は次の手立てを考えられるので助かるわけで、少なくとも「デキない人」にカテゴライズされる可能性は少なるハズ。
ただ、デキる人ばかりだと、相対的にデキない人になってしまうので、できるだけデキる人のように聞かれる前に先に報告や共有をすることが大事ですが。
自分の意識次第で何とかなることは、何とかしておいた方が人生オトクになります。
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