最近、人に伝えるときに意識していることがあります。
それは、コンテンツレベルとコンテキスト。
この2つを意識しながら、相手に伝えるようにしています。
このところ、仕事で相手に伝える重要性を痛感しています。
今までは、ひとつの会社で、その会社のルールや文化があり、ある程度の共通言語や認識がある上で仕事を進めていたのであまり感じませんでしたが、今はベンチャー企業で、新しいニッチな領域で、アンダーグラウンド的なところもあり、前提となる部分が異なって、話がかみ合わないことがよくありました。
さらには、若い世代と一緒に仕事をしたり、教えたりする機会も増えて、若い人への教えてもなかなかうまく伝わらないというストレスがありました。
まあ、それは自分の伝え方が悪いだけの話ですが。
他にも、WEBサイトのランディングページを作ったり、セミナーの講師をしたり、研修をしたりする機会で、自分の知識やノウハウ、相手へのメリットを伝えようとしても、なかなかうまく伝えられず、自分が想定する行動にならず、結局相手になんの変化も起こせず、何かしら良い方向へ進む機会の創出になっていないように思えたんです。
ここで思ったのは、ボクが当たり前だと思っていることが、相手にとっては当たり前ではないということ。
自分が知っているから相手も知っているだろうと思って、その前提でのレベルやフィールドで話してしまうので、そりゃ伝わりませんよね。反省です。。
その反省をもとに、相手に伝わりやすく、相手の行動につなげれるようなコンテンツのレベル感、話す順序や文脈を意識するようにしました。
なかなかうまくいきませんが、意識するのとしないのでは、微差ではあるけど、それが大きな差につながるのではないかと思うわけで。
今日もコンテンツとコンテキストを意識します。
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