新しい仕事には、どんどんチャレンジする方が良いですよね。
やったことが無い仕事、できるかどうか不安な仕事に対しては、尻込みしてしまいがちな自分。
しかし、その尻込みして、言い訳をつくって、新しい仕事に挑戦しないことほどもったいないことはありません。
新しい仕事をすると良い理由は、3つあります。
ひとつは、単純に自分のスキルが上がるから。
二つ目は、自分の用途開発がされるから。
三つ目は、新しいスキルと開発された用途を掛け合わせて新しい領域の仕事がしたくなるから。
まずは、新しい仕事を任されると「何とかしないと」という気持ちと「何とかしないといけない」という環境が自分を取り巻いて、仕方なくでも自分なりにその仕事の目的やゴールを設定して、そのために何が必要で、どういう順序で取り組むかを考えて、わからないところ、自分に足りないところを明確にして、周りに教えてもらったり、手伝ってもらったりするわけで、そのプロセスで確実に自分のスキルが上がります。
もちろん、わからないことだらけで、自分に足りないところがあって、テンパってしまうこともありますが、その状態を乗り越えることでレベルアップすることは間違いありません。
二つ目は、新しい仕事に取り組むと、自分が今持っているスキルや経験を活用できることに気が付けることも意外と多くあるものなんです。
例えばボクの最近の場合だと、初めて新しい事業のセミナーをやったときのこと。
その資料の構成や見せ方は、今までの社内資料や営業資料の作成スキルを元に作成したわけですが、思った以上に「とてもわかりやすかった」といったフィードバックをもらえました。
しかし、自分では正直「いやいや、お世辞でしょ」と言いたくなるような内容だったんですが、あまりにもそうした声をいただけるので「もしや、オレってそういう強みがあるのかも??」と勝手に勘違いをして、それ以降、セミナーやセミナー資料を作って、相手に理解してもらい、新たなアクションをしてもらえることが楽しくなってしまいました。
それは、まさに今までの経験が、新しい用途に使えることに気が付けたわけで、まさに用途開発です。
自分の新たな特徴を強みにできることに気が付けたわけです。
三つ目は、新しいスキルと用途開発を掛け合わせて、新たな領域にチャレンジしたくなるということ。
新しい仕事をすることで自分のスキルアップ、そして用途開発されて、そのことで「こんなこともできるんじゃないですか?」とか、「こんな仕事を任せたいんですが」という評価をいただくことにもつながります。
ボクもここ数ヶ月で、「プロデューサー的なことが上手そうですね。」とか、「顧問として戦略作りを手伝ってもらえませんか?」とか、「その領域でコンサルのメニューがあるとみんな喜ぶかもしれません。」という予想外のことを言われるようになりました。
そんなことを言われると、単細胞なボクは「豚もおだてりゃ木に登る」的に大いなる勘違いをしてしまうので、「ああ、オレってプロデューサー的に戦略をつくってあげたり、より良い状態にするためのロードマップをわかりやすく作って一緒に取り組むような仕事もしようかな」と妄想し始めて、「そのためにはこんなことやあんなことをしよう!」と、また新しい仕事へと挑戦したくなって、それが良いスパイラルに乗り始めたような感覚があります。
ということで、「新しい仕事に尻込みすることなかれ。その新しい仕事の先には、ワクワクするような未来があるよ」ということです。
さて、今日もどんどん新しいことへチャレンジして、自分の用途開発と新しい領域への可能性を切り開いていきあしょう。
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