転職サイトのメリットは転職にあらず。登録してわかった転職活動の活用方法。

投稿者: | 2022年8月1日
転職サイトのメリットは転職にあらず。登録してわかった転職活動の活用方法。

先月、たまたまLINE広告で流れてきた「社長の右腕」というフレーズに引っ掛かりある転職サイト的なところに軽い気持ちで登録しました。

そうしたら、翌日には担当者さんから連絡が来て、面談して、あれよあれよという間に数社からお声掛けをいただき、どこかの転職サイトのCMでやっているような「え?こんなポジションと報酬で??」みたいなオファーもいただきました。

ただ、ボクは今すぐに転職をするつもりはありませんので、それが前提でも良ければざっくばらんに相手の経営陣とお話をさせてもらっています。

 

そこで気が付いたんですが、転職の会社さんには申し訳ないんですが、「なるほど、転職サイトにはこういうメリットや使い方もあるんだな」と思ったことが2つありまして。

 

ひとつは、自分の特徴を整理し、相手に対しての強みに編集することがうまくなる。

面談をするときは、当然ですが、自分の経歴や強みを話すわけで、今までにこんなことをやって、こんな実績を積んで、こんなスキルを身に付けて、御社の課題感に対してこういう経験とスキルをもって貢献できますというカタチになるので、ある意味プレゼンですね。

プレゼンは、相手を動かすことが目的だと思っているので、ボクはこうした場で相手が自分のことに価値を感じて、一緒に仕事をしたいと思ってもらうところをゴールとしています。

なので、当然相手のことを調べて、先に相手の求めていることを聞いた上で、自己紹介をします。

これをしていると、自分の経験やスキルを言語化できる、自分の特徴を相手に伝えやすく表現する言語を持てる、相手の求めていることを理解する力がつく、相手の課題に対して自分の特徴を強みに変えて価値を提供しようとすることで強みを言語化できる、といったことができます。

これ、個相手とのやり取りの現場で緊張感をもって言語化できることは、ものすごくおおきなメリットだと思います。

  

もうひとつは、全く知らない業界の社長や経営陣と対等に話ができる場を体験できる。

これは、ものすごくおもしろいです。

先日も、とある社長さんと面談をさせていただき、その業界の問題や未来に向けてあんなこと、こんなことをしたい、社員のみんなに気持ち良く働いてもらえる環境をつくりたい、といったお話を伺いました。

気が付けば、予定の1時間を大幅に超えてしまい、一緒になって課題整理と方向性を考えてしてしまいましたが、ボクは転職をするつもりはないので、他のカタチで何かお手伝いをしようかなぁと思っています。

そんなカタチで、他業界の経営者と直接お話ができて、いろいろな課題感や構造を聞いていると、自分のビジネスでも活用できる部分に気が付くことができて、なおかつ新しいビジネスのアイデアもいただけるんですね。

これは、おカネも払わずにこうした場をいただけるのは、ものすごく貴重なことだと思います。

 

ということで、転職サイトって、こういう使い方もあるんだなぁと思った次第です。

サラリーマンのみなさまは、転職せずともこうした使い方をしてみると新たな世界が見えるかもしれません。

 

 

 

 

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