基本無くして、自己流無し。基本を知らずに自己流でもがいたところで成果は出ない。
基本が大事なことは、あなたも知っているハズ。
しかし、その基本を勘違いしている人もいます。
先日、こんな話を聞きました。
ゴルフのプロゴルファーと一緒にアマの人がラウンドしたときのこと。
アマの人はプロの前で緊張したこともあり、球筋が安定せず恐縮してしまい、
アマの人はこう言いました。
「いやぁ、自己流の打ち方なので、球筋が安定しないんですよね。」と。
すると、そのプロはこう言ったそうです。
「自己流の打ち方だから球筋が安定しないのではなく、
そもそも、基本ができていないから球筋が安定しないんですよ。」
と。
そうなですよね。
自己流は、基本を疎かにして自分がやりやすいようにするのではなく、
基本をしっかり身につけるからこそ、自分の型がつくれるということ。
にも関わらず、
「基本は、カンタンだからやらなくても大丈夫。」なんて考えてしまう人もいるんですね(ボクもそう)。
もう一度言います。
基本があっての自己流なんです。
言い方を変えると、守破離の考え方ですね。
プロであればあるほど、基本の大切さを知っています。
だから、プロは成果が出なくなったときには基本に今一度立ち返り、
できていない基本を徹底的に繰り返し練習し、修正をすると言われます。
「自分は自己流で何とかする!」というもの良いですが、
基本を押さえておかないと成果は出にくくなるかもしれませんね。
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