#488 売上をどうやって「上げる」と「上げたい」の違い。

投稿者: | 2013年8月28日

今日は、新規商談、お尻拭い系商談。問題整理と解決は、パワーが必要です。クレームはチャンス。仮説を立てて、問題の着地点をいくつか用意し、そこに向けてのプロセスに必要な資料を作り、お互いに納得のいくところで落ちつけ、今後のさらにお取引を大きくしていきたいです!
今日の体重 81.5kg。???減ってるぞ。
【マーケティングって何だろな】
マーケティングに興味が出てきたので、つらつらと書きます。
営業をしていると、こう聞かれることがあります。
「どうやったら売上が上がるんですか?」
売上を上げるのは、簡単です。
難しいことはありません。ひたすら量をこなし、お客様の絶対量の分母を大きくすれば、確率論的にある程度の売上は上がります。
ボクの先輩に、売上はそこそこ良く、案件もたくさん抱えていて、いつも終電近くまで仕事をしていて、仕事が回らなくなり、ミスがちょこちょこ起こり、大きなクレームが起こり、クレーム対応に追われ、仕事が回らなくなり、売上が落ちて、振り返れば何も残っていないというパターンの人がいました。
一方で、世の中には、営業成績はいいのに、いつ働いているんだろう的な人もいます。
不思議なものです。
辺鄙なところでもお客様が集まってくるお店もあるし、駅前でいつも店頭に立って宣伝してりてもお客様が来ないところもたくさんあります。
ですので、「どうやって売上を上げるか?」を考えるのもいいですが、「どうやって売上を上げたいのか?」を考えた方がいいと思います。
どうやって「上げる」ではなく、どういう風に「上げたい」のか?
売上が上がれば上がるほど忙しくなり、仕事が回らなくなり、クレームばかりで、最終的には信頼を落としたい人はいません。自分と合わないお客様と我慢してお付き合いして売上を上げるのか、価格だけで選ぶお客様に売りたいのか、どんな風に売上を上げたいのかを考えることが必要です。
ある時期に来たら、どうやって売上を上げたいかを考えることが、長く売上を上げ続けるコツだと思います。
ボクは、売りに行くスタイルに限界を感じています。
売りに行くことが悪いと言っているのではありません。
お客様の方から探して、来てくださるようなマーケティングってどうやればできるのか?
自分なりに考えていきます。
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