仕事を断ることは、とても重要だと思っています。
一度お受けした仕事でも、進めるにつれて相手の失礼な言動や、
無理やり押し込もうするような場合には、お互いにシアワセになれないので、
丁重にお断りをします。
個人的には、以下の2つの場合に、
お断りをする選択肢を検討するようにしています。
変化に弱い相手の場合。
仕事には目的があって、前提があって、要件があります。
基本、目的を達成するために相手と事前に話をして、
提供できる価値を説明し、お互いに理解をした上で仕事を進めます。
そして、当然ながら仕事を進める上で想定外のことが起こったり、
思わぬトラブルが発生したりすることはよくある話。
なので、それは仕方のないことではあるんですが、そうしたトラブルにあせってしまってなのか、
前提条件を変えてきたり、無理やり押し込もうとする人がいます。
こうした場合は、できる限りの対応の上、お断りします。
目的がズレてくる場合。
これもよくあるんですが、
その仕事の目的が、担当者自身の評価のため、担当者の上司の評価のためみたいに、
当初のものと変わってきてしまうとき。
ボクもサラリーマンなので、上司や自分の会社の都合で、、、
というのはすごく理解はできるんですが、最初にあった目的が変わってしまったら、
自分たちのビジョンやミッションに合わなることもあります。
ビジョンやミッションに合わなければ、自分が取り組む意味もなくなります。
なので、そうした場合は相手に確認の上、お断りします。
相手がマウントを取ろうとして信頼関係が保てない場合。
ひとつの仕事やプロジェクトには、たくさんの関係者が絡みます。
上記のことなどを通じてということにもなりますが、
そこにはパワーバランスがあり、大人の事情が出てくることはよくある話。
もちろん相手にも、大人の事情やいろいろな事情があることも理解できます。
ただ、自分勝手に、その事情を隠して、無理やり押し込もうとするときもあります。
特に、大きな会社になればなるほど、
ボクのいるベンチャー企業に対してマウントを取ってくる人がいます。
こうした態度をされたら、即刻断るようにしています。
これらは、自分の胸に手を当ててみると、
実はやってしまっていたこともあるなぁと思った次第で。。。
仕事のベースは、感謝とリスペクト。
自分の都合の良いように相手を動かそうとするのは、
ご法度ですね。
【kindle Unlimitedで無料!】
マーケティングの取扱説明書。