ビジネスには、原理原則があります。
その原理原則を理解してビジネスを組み立てる人、
原理原則を理解しないでビジネスを組み立てる人、
どちらの人のほうがうまくいく可能性が高いでしょうか?
当然のことながら、原理原則を理解している人のほうが、
うまくいく可能性が高いです。
では、そもそも原理原則って何なのでしょう?
こう聞かれて、パッと答えられないのはボクだけでしょうか?
辞書を引いたら、
原理とは、事物・事象が依拠する根本法則。基本法則。
原則とは、多くの場合に共通に適用される基本的なきまり・法則。
となっています。
なので、ボクの中では、
原理とは、そのコト(ビジネス)が成り立つための法則。
原則とは、その原理(法則)に対して決めたルール。
という理解をしています。
例えば、今のボクが関わっているビジネスは、
日本の中小企業の海外物販販路拡大のお手伝いです。
海外でモノを販売するビジネスを成り立たせるためには、原理があります。
当たり前ですけど、海外へ送らないといけないので、
輸送と関税、現地の販売ルールなど、海外で販売を成り立たせるための原理があり、
その原理を理解したうえで、市場で勝つための自分たちなりの法則を提供するわけです。
にも関わらず、原理を知らないがゆえに、
「まあ、今問題も起こっていないし、大丈夫っしょ。」とか
「とりあえず、頑張れば良い。
みたいな感じで海外販路拡大のお手伝いをしている風の会社は、
実はたくさんあります。
「今が大丈夫だから、今後も大丈夫」なんてことはなく、
原理を知り、取り巻く環境に合わせて原則も見直さなければ、
そのビジネスが継続的にうまくいくことはないでしょう。
原理を知り、自分たちの勝てる原則をつくり、
その原則に合わせてビジネスを組み立てることが重要ですね。
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