先日、娘の卒業式に参加。
その後、謝恩会的な?会にも参加したんです。
このご時世に会場を利用させていただき、
そうした会を開催させてくださった関係者の方々には、
本当に感謝です。
で、その謝恩会でのMCを務めたママさん、ものすごく上手だったんです。
声のトーンやテンポ、周りへの気遣い、目線、舞台の使い方などなど、
さらには説明もわかりやすいし、ちょっと泣けるような小話をはさんだり、
ちょいちょい良いことを言うんです。
聞けば、有名歌手の方々のバックコーラスやボイストレーナーをされているようで。
プロだったんですね、さすが、納得です。
で、ちょいちょい良い話の中で、
こんなことを仰っていました。
それは、みんなで合奏をするときのこと。
合奏といっても、プロらしきお父さんが叩く打楽器と一緒に、
その日初めて触った段ボールの太鼓?的なものをリズムを合わせてみんなで叩く、
そんな一コマがあったんです。
会の最初の方ということもあり、まだ様子を伺っている子供たちは、
つい遠慮して、失敗しないようにしている感じが伝わってきたところに、
「失敗なんて無いんだから、自分の好きなようにすればOK!」
「失敗があって新しいことに気が付くんだから、ドンドン失敗しよう!」
といったことを仰っていました。
そうですよね、
ボクは、つい無意識に正解を求めてしまい、
それができなかったらどうしよう、なんて思ってしまいます。
その一言をきっかけに、
思いっきりリズムを外して大きな音を出す子、
そこにフォーカスして場を盛り上げるMCママさん、
それにつられてみんなの音も大きくなってきて、
大盛り上がりになったんです。
MCのママさん、すごいです。
ここでなるほどなぁと思ったんですね。
失敗を失敗としているのは自分であり、
今のゴールに対しては失敗かもしれないけど、
その失敗を起点にしてゴールを変えてしまえ、
そしてもっと大きな成果を出せばおもしろいよね、
ということです。
それにしても、小学校を卒業する娘、
たくさんの方々やお友達に支えられて成長し、
本当に感謝でしかありません。
これからの人生も、
感謝の心を忘れずに、どんどん失敗して、どんどん成長してほしいものです。
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