売上を上げるときには、上がった時の状態と上げる過程を考える。

投稿者: | 2022年3月28日
売上を上げるときには、上がった時の状態と上げる過程を考える。

ビジネスは、利益がないと継続できません。

利益を上げるためには、売上を上げる必要があります。

  

その売上を上げるときに、最近になって意識をしていること。

 

ビジネスをしていると、

「大きくなること、売上を上げることが良い!」とされる風潮を感じます。

  

ボクも営業の頃、売上は上げれば上げるだけ良いモノだと思っていました。

「売上が上がるとテンションも上がって、最高だわ~」と感じていたんです。

確かにそれはそれで、良いことですよね。 

  

ただ、今は売上を上げる前に、二つのことを考えます。

  

それは、

「売上が上がったときの状態とその過程」。

  

売上を上げるのは良いけど、

どこまで上げるか、どうやって上げるのか、

その二点をキチンと考えるようになりました。

 

「売上が上がったときの状態とその過程」、

売上が上がった時に一時的には良いかもしれませんが、

売上を無理やり上げたことで、社内が疲弊したり、殺伐としてしまったら、

その事業は継続できませんし、誰もシアワセになりません。

 

なので、売上は、

自分たちはどういう会社で在りたいか、どういう価値を提供したいか、

によってくるわけです。

 

自分たちのやりたくないこと、明らかに無理やりやって売上を上げても、

短期的には良いかもしれませんが、

それが原因で自分たちの在りたい姿から遠ざかるのであれば、本末転倒。

  

売上を上げるために何でもやるのではなく、

在りたい自分たちの姿をイメージしてから判断することが大事だと思う次第。

 

これと同じようなことって、自分の収入でもありますよね。

自分の収入を売上を際限なく上げても、それに伴うシアワセは上がらないかもしれません。

収入を上げるために、自分の時間や家族との時間を犠牲にしたら、

「成功しても周りは焼け野原」みたいになってしまいます。

 

事業を大きくするも、新しい事業に挑戦するも、

自分たちや会社、関わる人たちがいかにシアワセでいられるか。

 

そのモノサシに合わせてみてから、判断をすることが大事だと思うわけです。

 

   

   

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