ビジネスは、利益がないと継続できません。
利益を上げるためには、売上を上げる必要があります。
その売上を上げるときに、最近になって意識をしていること。
ビジネスをしていると、
「大きくなること、売上を上げることが良い!」とされる風潮を感じます。
ボクも営業の頃、売上は上げれば上げるだけ良いモノだと思っていました。
「売上が上がるとテンションも上がって、最高だわ~」と感じていたんです。
確かにそれはそれで、良いことですよね。
ただ、今は売上を上げる前に、二つのことを考えます。
それは、
「売上が上がったときの状態とその過程」。
売上を上げるのは良いけど、
どこまで上げるか、どうやって上げるのか、
その二点をキチンと考えるようになりました。
「売上が上がったときの状態とその過程」、
売上が上がった時に一時的には良いかもしれませんが、
売上を無理やり上げたことで、社内が疲弊したり、殺伐としてしまったら、
その事業は継続できませんし、誰もシアワセになりません。
なので、売上は、
自分たちはどういう会社で在りたいか、どういう価値を提供したいか、
によってくるわけです。
自分たちのやりたくないこと、明らかに無理やりやって売上を上げても、
短期的には良いかもしれませんが、
それが原因で自分たちの在りたい姿から遠ざかるのであれば、本末転倒。
売上を上げるために何でもやるのではなく、
在りたい自分たちの姿をイメージしてから判断することが大事だと思う次第。
これと同じようなことって、自分の収入でもありますよね。
自分の収入を売上を際限なく上げても、それに伴うシアワセは上がらないかもしれません。
収入を上げるために、自分の時間や家族との時間を犠牲にしたら、
「成功しても周りは焼け野原」みたいになってしまいます。
事業を大きくするも、新しい事業に挑戦するも、
自分たちや会社、関わる人たちがいかにシアワセでいられるか。
そのモノサシに合わせてみてから、判断をすることが大事だと思うわけです。
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