「子会社へ出向」
このフレーズを聞くと、どんなイメージを持ちますか?
「・・・そうなんですか、、大変ですね。」とか
「・・・え?頑張ってください。。」と言われることが多いです。
その言葉の裏側には、
「出世街道から外れて、とても残念ですね。でも頑張ってください!」的な、
どちらかというと後ろ向きなイメージを持たれるんですね。
確かに、そうなのでしょう、
世間一般から見たら、親会社から子会社への出向はマイナスなのかもしれません。
ただ、それは”サラリーマンの成功の定義が、
”上の役職に就く”とか
”偉いポジションに就く”ととらえているからかもしれません。
なので、ありがたいことに?、同情してくれる方がたくさんいます。
しかし、個人的には全くそんな風には感じていません。
負け惜しみに聞こえるかもしれませんが、
ホントにものすごくラッキーだし、ありがたい、
というのが本音です。
理由は、たくさんあるんです。
- 新しい仲間と仕事ができる。
- 成長フェーズのベンチャー会社で毎日がエキサイティング。
- 今できませんが、今後は日本全国、世界各地を飛び回れる。
- 全く新しい領域の事業で日々勉強ができる。
- 日本の中小企業を支援することができる。
- 平日は一人暮らしで、大好きな仕事に目一杯没頭できる。
などなど。
まあ、本音で楽しいことばかりです。
正直なところ、今までの仕事で会社での会議、会議、会議、
調整、調整、調整の不毛感、資料、資料、資料の作成で日が暮れる、
そういう仕事が悪いとは思いませんが、ボクは飽きてしまったんです。
逆に、今のようなベンチャー的な会社で、
アレもコレも自分たちでやらないといけなかったり、
日々の中で「これはやべ!なんとかしなきゃ!」とか、
「失敗しちゃったから、ここは撤退!」とか、
「そんな大きな会社からお声がかかるなんて、マジ!?」みたいな、
刺激的なことが起こるが、おもしろい。
ただ、これが嫌だという人もいるし、
会社の中で、会議や調整、資料作成が楽しいという人もいます。
どちらが良い悪いではなく、
結局のところ、これは自分の解釈によるわけです。
そして、未来は妄想、錯覚、思い込み。
今の状況に同情してくださる方々もいらっしゃいますが、
ボクはものすごく楽しんでいますし、
これからの仲間たちと作り上げる事業や自分の成長に、
とてもワクワクしています。
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