新しいことへ挑戦する恐怖。「失敗が怖い」と感じる原因がわかれば、失敗は怖くない。
新しいことへの挑戦は、希望と不安が入り混じるもの。
ボクも、口では「新しいこと?ワクワクするぜ!」と言って、
挑戦させてもらえる環境ということに感謝しつつも、
実は、不安でいっぱいです。
やっぱり、新しいことって不安だからやりたくないですよね。
・・・でも、なぜ不安なのでしょう?
オバケも足があれば怖くないように、
不安になる原因がわかれば、不安が和らぐハズです。
では、不安になる理由は何でしょう?
一番は、失敗に対する恐怖でしょうか?
新しいことなので、不確定な要素があり、未知の領域だから、
「よくわからないけど、失敗しそう。。」ということが不安を生みます。
つまりは、失敗したくないということです。
では「失敗したくない」と思うのは、なぜでしょう?
まず言えるのは、
「失敗したくない」と考えるのは、通常通りということです。
人間には、生体恒常性維持機能(ホメオスタシス)というのがあります。
これは、内部環境を一定の状態に保とうとする機能。
生きていくために、体温や血糖などを一定に保とうとするんです。
言ってみれば、「寒い朝にフトンから出たくない」というようなものですね。
だから、新しいことに積極的になれないのは、当たり前なんです。
もうひとつの理由は、周りの目、他人の目が気になるから。
人は、人とのつながりの中で生きています。
失敗すると「あいつ、失敗した」と思われてしまうような気になります。
(実際のところ、誰も気にしていませんが)
この気持ち、すごいよくわかります。
失敗すると、「周りからなんて言われているんだろう」と不安になるし、
「ああ、俺って駄目だ」と自尊心も傷つきます。
それが怖いから、行動できないんです。
ということで、
「失敗が怖いし、不安だ!」と考えるのは、通常通りなんです。
ただ、だからといって、前に進まないわけにはいきません。
なので、それは通常通りだけど、前に進むにはどうしたらいいのか?
一番は、成功と失敗の定義を変えること。
成功の反対は、失敗だと考えます。
しかし、「成功の反対は、失敗」ではなく、
成功の反対は、「行動しない」と考えてみましょう。
成功するには、行動しなければいけません。
行動したら、当然失敗もあります。
成功=行動、行動=失敗、なので成功=失敗の繰り返し
ということですね。
そう考えると、失敗していないということは、
全く行動をしていないということ。
失敗を重ねて、成功するわけですから、
「失敗をするのは、成功へ近付いているんだ!」
と考えることが良さそうです。
そんなことを思いつつ、
新しいことへどんどんチャレンジしていこうと思います。
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