頑張ることは目的ではなく手段。その頑張りは本当に意味があることなのか?
人は、自分の頑張りを褒めてもらいたいものです。
ボクは、褒められて伸びるタイプ。
一生懸命に頑張れば頑張るほど、
ついつい褒めてもらいたい気持ちが強くなります。
けど、いい歳をしたオッサンのくせに、
「ボク、仕事を超がんばっています!」と言うと、目も当てられないわけです。
頑張ったことに対して、
「褒めて!褒めて!」というのが子犬ならかわいくて良いですけど。
こう書くとトゲがあるかもしれませんが、
仕事において、一生懸命に頑張ったか否かというのは、相手には全く関係のないこと。
なぜなら、頑張ること、頑張ったことは目的ではないからです。
あくまでも頑張るというのは、目的を達成するための手段です。
言い方を変えれば、目的を達成できるならば、頑張らなくても良いんです。
にもかかわらず、
「ボク、超がんばっています!評価してください!」と言われても困りますよね。
例えば、ラーメン屋さん。
一週間不眠不休で頑張って作ってでてきたラーメン。
不味かったらどうですか?
一週間不眠不休でつくった”頑張り”に、お金を払いたいですか?
ボクは、払いたくありません。
お金は、おいしいラーメンに払うものだからです。
でも、人間、自分で頑張れば頑張るほど、
相手が評価してくれないことに対して、
「オレはこんなに頑張っているのに、なぜ評価してくれないんだ!」
となってしまうこともあります。
これには気を付けないといけませんよね。
もし自分で頑張っているけど評価されずに批判されてしまったなら、
それは頑張り方を間違えていることに気が付くチャンスです。
「キミの頑張りは、まったく違う方向へ進んでいるよ」
ということを教えてくれているわけです。
先日、こんなことがありました。
とある資料について、結構な時間をかけて作成しました。
「いや~、超がんばったわ~」と自分で自分を褒めていたところ、
ボスから、「ここ、ややこしいから、全部削除しといて」
と言われたんです。
「え?全部削除?」
結構な時間をかけてつくったページを削除するのは、へこみます。
「最初に言ってよぉ」と思うわけです。
しかし、見方を変えると、
次やるときに、
「ここを注意すれば良い」ということを、
身をもって知れた良い機会だったとも解釈できます。
さて、自分の頑張りを褒めてもらいたいかもしれませんが、
頑張りは目的ではなく、手段ということを忘れずにいたいものです。
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