そのハシゴは正しい場所にかかっているか？間違えていたらおかしな場所に着いてしまう。

「効率的も良いけど、効果的であれ。

そのためには、正しい目的地を設定しないとね！」

「仕事でも人生でも、目的をもって始めようぜ！」

完訳 7つの習慣でそう言われています。

そうなんですよね。

これは、ビジネスでも人生でも大切なことです。

個人的に、そのたとえ話の「ハシゴの話」は、

とてもわかりやすくて、事あるたびに頭の中で、

「ハシゴ、ハシゴ」と唱えています。

そのハシゴの話は、こんな話です。

ハシゴに足をかける前に、
それが目当てのビルに立てかけてあるかどうか確かめよう
もし、ハシゴをかけ違えていれば、
一段ずつ昇るごとに間違った場所に
早く辿り着くだけだよ。

そうなんですよ。

ハシゴをかける場所が間違えていれば、

ゴールと反対方向へ猛ダッシュしているかもしれない。

メチャクチャ一生懸命ダッシュしてゴールテープを切ったら、

「あれ？これ、どこ？」

みたいになってしまうかもしれない。

これを飲み会なんかで言うとちょっと重いので、

そんな場合は、ポッチャリの話にも例えて使っています。

ダイエットをする前に、
意中の人がスレンダーが好きなのか確かめよう。
もし、ポッチャリが好きならば、
1キロ痩せるごとに嫌われてしまうよ

なんていう感じです。

時間は有限です。

効率的に進めることは大切ですが、

そもそもそのハシゴを正しい場所にかけることが先です。

リーダーは効率的に仕事を進めることを考えることも重要ですが、

自分たちの戦略という名のハシゴを

正しいゴールへのぼる場所にかけることが重要。

そして、これは個人でも同じ。

自分自身のリーダーは、自分ですから、

自分ののぼるハシゴのかける場所にも責任を持ちましょう。