#883 意外と知らないリーダーに大切な意思決定。
みなさん、こんにちは。
中間管理職のリーダーとして、ひとつ肝に銘じておくことがあります。
リーダーが理解すること。
すべての人にとって、良いチームというのはありません。
当たり前ですが、チームで大切にする価値観やスピード感は、すべての人にとって最高ということはありません。
運動が好きな人を集めて優勝を目指そうとしても、野球をするのか、サッカーをするのか、はたまたマラソンをするのか。
メンバーそれぞれは運動は好きで得意だけど、やりたいスポーツは異なります。そんなときに「じゃあ、バットも使って、サッカーボールを使って、42キロ走ろっか」とはなりません。
最大公約数的なを作っていては、試合にすらなりません。
野球をしたいなら野球チームへ、サッカーをしたいならサッカーチームへ行きます。リーダーは、「このチームではこういうことを目指している」という価値観をキチンとわかりやすく説明することが大切です。
リーダーにとって大切な仕事。
リーダーは、ビジョンや価値観をもって、メンバーのチカラを引き出すことが大切です。
それとは逆に、強い意志でメンバーから外すとことが必要なときもあります。
これはちょっと重めですが、現実的にはリーダーの意思決定で大切なことです。
より良いチームにすることに協力できない人ももちろんいます。野球をやりたいのに、とりあえずサッカーチームに入ってしまったら、自分の能力も発揮できないし、メンバーで協力し合うことも難しいです。そうなると共通のゴールを目指せなくなります。
そう言う時に、その決断し、断行することはとても大切です。
良い人を演じたくなる衝動。
人を外すということに「嫌われちゃうかも。」とビビってしまう人もいます。(ワタシのように)。しかし、「良い人に思われたい」という衝動が判断を狂わせ、チーム全体の士気に影響します。
外すというのは、もちろん好き嫌いで決めるのではありません。
外される人にとってより良い環境を考えるべきだし、外すことによって本人が学ぶこともたくさんあるはずです。
外すということは、短期的に見たら反発やイザコザが生まれるかもしれません。しかし、チームの価値観を明確にすることで、長期的に見たら土台がよりしっかりとしたものになります。
◆近況報告◆
今日は、朝RUN。そして家族でアスレチックへ。
1日1新:アスレチックフィールドつくし野。
今日も一日感謝です。