原理を知らずに原則を採用するのは、勝利の条件とルールを知らずに野球をするようなもの。
原理原則を知らないと、
なかなか成果は出にくいものです。
当たり前のことですが、
これを忘れてしまうことがよくあります。
そもそも原理と原則って何なのでしょう?
原理とは、
「こうしたら、こうなるよ!」
という基本的な法則です。
ある結果に対して、
どんな要素が組み合わさって、
そんなことができるのか、
結果に対して過去にさかのぼり、
道筋を明らかにした理(ことわり)、
それが原理です。
一方、原則とは、ルール、決め事です。
原理に対し、原則はやり方です。
立てた目標を達成するために、どんなやり方が良いのか?
今から未来に向けて、どんなやり方を採用するか。
そのやり方は、自分で編み出す必要はなく、
達人や先生に教えてもらえばいいわけです。
ただし、原理を知らなければ、
どんな原則を採用して良いのかわかりません。
そりゃそうですよね。
スポーツで、「勝った!」という状態とルールを知らなければ、
勝つ方法はわからないのと同じです。
なので、モノゴトを考えるときは、
必ず原理を知って、次に原則を採用することが大事。
これは、自分の目標達成でも、
ビジネスでも、とても大事な考え方です。
例えば、
売上を上げるための原理を知らなければ、
どんな手段で売上を上げれば良いのかわかりません。
売上を上げよう!と思っても、
客数×客単価を知らなければ、原則を採用するとはできません。
SEOでWEB集客をしよう!と思っても
SEOの原理を知らなければ、原則を採用することはできません。
人生においても同じで、
目標達成をしよう!と思っても
目標達成の原理を知らなければ、原則を採用することはできません。
Be-Do-HaveのBeが明確にする、
Why-What-HowのWhyが明確にする、
その原理を知らずに目標達成をしようとしても、
ふんわりぼんやりしていて、グダグダになってしまうものです。
何にせよ、
モノゴトの原理を知り、原則を学ぶ。
これは、ものすごく大事です。
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