仕事がつまらない。おもしろい仕事はなく、おもしろい仕事をつくる人がいる。おもしろい仕事をつくる方法とは?
仕事は、自分でおもしろくするものです。
おもしろい仕事があるわけではなく、
自分の働きかけ、取り組む姿勢によって、おもしろくする。
誰かが「エイっ!」と杖を振って、
その瞬間におもしろくしてくれるものではありません。
では、どうすると仕事をおもしろくできるのか?
これは、いたってシンプル。
仕事をおもしろくするのに欠かせないことは、
その人にとっての”おもしろい”を決めることです。
仕事のおもしろさは、人それぞれ。
何が良くて、何が悪いというものではなく、
その人にとって”何がおもしろいか”を決めることが必要です。
自分にとっておもしろい状態を決めることが、
おもしろい仕事をつくることにつながります。
そりゃそうですよね。
「散歩をしていたら富士山登頂してしまった」
なんてことが無いように、
ただ漠然と仕事をしていても、
仕事がおもしろくなることはありません。
いつ、どこで、誰と、何を、どんな風に仕事をして、
その成果としてどうなれば、
自分にとっておもしろいのか?
それを明確にすることが第一歩です。
こう書くと、
前向きなことだけを考えるように聞こえるかもしれませんが、
そんなことはありません。
例えば、「今の状態を抜け出すこと」みたいに、
ちょっと後ろ向きに聞こえることでも、
おもしろい仕事につなげるためには必要であり、
それもひとつの立派な目標です。
こうして何かしらの目標を立てると、
仕事に”追われる”のではなく、
仕事を”追う”ようになります。
”追う”状態になるということは、
自分なりに計画をして、工夫をして、
いろいろ試すことになります。
もちろん上手くいかないことばかりですが、
自分で考えて、決断して進むわけですから、
流されて仕事をしている状態よりも、
仕事はおもしろくなってくるものです。
そして、
そのひとつひとつの行動の集積が、
目標を達成できる状態、
成果の出るような状態をつくるわけです。
もちろん、
間違えたハシゴを昇ってしまっていては、
一段昇るたびに間違った場所に早く辿り着くだけですから、
方向性や手段を見直しながら進む必要がありますが。
結局のところ、
おもしろい仕事をつくるためには、
自分のおもしろい仕事を定義する必要があるということですね。
さて、自分にとってのおもしろい仕事とは、
どんな状態で、どんな成果を出す仕事なのでしょう?
【kindle Unlimitedで無料!】
マーケティングの取扱説明書。