誰でもカンタン、PowerPoint(パワポ)は構成とガワの2ステップでつくる。
先日、とあるときにこう言われました。
「パワポのつくり方、上手ですね!」
ボク自身、自分がパワポをつくるのが上手なんて微塵も思っていません。
むしろ下手くそ過ぎて、会社の仕事で必要に迫られることが増えて、
必死につくっているだけ。
にも関わらず、こう褒めてくださるということは、
「多少なりともわかりやすい伝わりやすいパワポを作れた!」
ということかもしれず、もちろんお世辞なのは理解していますが、
ちょっと嬉しかったりします。
そこで、ボクがパワポをつくるにあたって意識していることをまとめてみました。
パワポをつくるステップは、基本的に大きく2つあります。
ひとつは、構成。
もうひとつは、ガワ。
・・・ガワ?
なにやらWEBサイトみたいですね。
ちなみにガワとは、見える部分のことを指しています。
まずは、構成。
その前に、前提として。
言わずもがな、パワポをつくるということは、
誰かに何かを伝えて、決断なり、行動なり、
何かしらのアクションをしてもらうことが目的です。
「なにそのパワポ、キレイでカッコいいね!」と言われるために
つくるものではありません。
そこを勘違いしてはいけません。
その上で、まずは構成をつくります。
構成をつくるのは下記の手順でやっています。
- テーマを決めて、目的を決める。
- 伝えたいこと、取ってもらいたいアクションを決める。
- 要素を紙に書き出す。
- 3~5つに絞る。
- 章立てする。
- シンプルにするために、できるだけ削る。
- A4コピー用紙を4分割して、1ページごとのイメージを手書きで描く。
こんな感じです。
ここで重要なのは、
「わかりやすい順序で、程よい量で、理解できる表現で、
結果的に相手に伝わるか?」という視点。
自己満足のパワポを作っても、意味がありませんからね。
そして、ここからガワをつくります。
ガワとは、パワポで見せていくかの内容ですね。
ここは、色や表現の仕方も関わってきて、
どうしてもセンスが必要になってきます。
これが、センスのないボクには苦手。。。
なので、できるだけシンプルにすることを意識しています。
シンプルにするとは、
- 使うフォント
- フォントサイズ
- 使う色
- 使うアイコン画像
をある程度決めておいて、その中でやりくりするようにしています。
色は、色番号みたいなものが決まっているので、
ググってみて、自分の使う色番号を決めておくと迷わずに済みます。
アイコンは、無料でダウンロードできるサイトが山ほどあるので、
その中から必要なものを取得しています。
個人的には、シンプルなピクトグラムが好きです。
それらを駆使して、パワポのガワを仕上げていきます。
ただ、見た目と言うのはこだわろうと思うと際限がないので、
ある程度のところでやめないといけません。
言うまでもなく、ガワも大切だけど、構成の方が重要です。
なので、ボク自身の重み付けとしては、
構成8割、ガワ2割の感覚でいます。
これをもって、
あとは量をこなしていけば、
相手に伝わるパワポが作れるようになると思います。
早速、
あなたの仕事内容や自分の事業ををテーマに、
パワポを作ってみてはいかがでしょう?
自分の頭の中が整理されて、スッキリすると思いますよ。
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