#880 一部分だけで全体を判断しちゃうともったいない。
みなさん、こんにちは。
人やビジネスを、たったひとつの事象で判断してはいけません。
実はその先に、とても魅力的なことが広がっている可能性があるかもしれないからです。
自分と合わないなと思うところ。
仕事や日常生活の中で、とあるひとつの事象だけで「この人と自分は合わないな」といったことがあります。
ここで思うのは、とある一部分だけをもってその人の評価をしてしまうと、「この人とは合わないな」と判断してしまった時点で、その先の広がりはなくなってしまうということです。
実は、他の角度から見たら実はものすごく気が合うかもしれません。「合わない」という評価は、ほんの一部分からしかしていないかもしれません。
全方向において盤石な人はなかなかいませんので、一部分だけで判断し、他の可能性を見つける機会を自ら断ってしまうのはもったいないです。
タイミングが悪かっただけ。
営業をしていたころ、よくあった光景です。
先輩が新規営業をかけていた会社に再チャレンジしようとすると「やめておきな。あの会社は、こうだから、絶対に取引してくれないよ。」と言われることがあります。
それは、先輩が落せなかったのに後輩が落としてしまったら立場がなくなると思っているのかもしれませんが、一度や二度嫌な思いをさせられたからといって、それがその会社の全てではありません。
実は、タイミングが悪かったか、担当者の機嫌が悪かったなのかわかりませんが、たまたま嫌な部分を先に見てしまったからそう判断してしまっただけで、実は他に魅力的な部分があるかもしれません。
ただ単に、印象が悪いことと良いことの順序が逆になっただけかもしれません。
第一印象は大切だけど。
第一印象は大切です。さらに一事が万事とも言われます。
なので、自分の印象に気を使うべきです。
しかし、相手に限って言えば、第一印象がたまたま自分の物差しに合わなくても、実はそれはほんの一部分であり、別の角度からみれば魅力的な部分がたくさんあるかもしれないのです。
もっといえば、自分の第一印象が悪くて、相手が魅力的な部分を見せてくれていない可能性もあります。
人やビジネスを一部分ではなく多面的に、そしてズラして見ることは、可能性を広げますね。
◆近況報告◆
今日は、会社にこもって戦略つくり。
１日１新：ドンタコス 生協バージョン。
今日も一日感謝です。