目標に向けて行動しても上手くいくことはない。だからこそ、おもしろい技術が必要。
今年になり、目標のことばかり書いています。
それは、自分自身が「目標を立てておしまい！」ということを今まで（今も）してきたので、
自分はもちろん、このブログを読んでくれた方にはそうなって欲しくないという願いだからです。
（と言っても、みなさんは「目標を立てておしまい！」なんてことはないですね。。）
ということで、
目標を立てた！
期限も決めた！
やることも定量的に定めた！
やるための環境も整えた！
そうしたら、あとは行動するだけですよね。
しかし、一歩目の行動をする壁を乗り越えても、
行動をするとまた大きな壁が次から次へと現れます。
その壁とは、”思うようにいかない壁”です。
目標に向かって行動をしても、
思うように成果が出なかったり、
行動しようと思っても横やりが入ってしまって、
なかなか実行できなかったり、
目標に対する行動以外のことで疲れてしまって、
時間が取れなくなってしまったり。
目標に向かって行動すると行動を妨げることが、
次から次へとわいてくるんです。
そうなると、途端に
「ああ、もう駄目だわぁ」とか、
「パンクしてしまうわぁ」とか、
「こんなに一生懸命にやっているのになんでうまくいかないんだぁ」
と大きな壁が現れるんです。
そのときにどうしたら良いのか？
先日、知り合いに言われたこんな一言にヒントがありました。
その知り合いから、人から見たら「いや、それムリっしょ。」みたいな事象に、
ボクが「なにそれ、超おもしろいじゃん」と言ったことに対して、
彼は、こう言ってくれました。
「なんでもおもしろがりますよね。
おもしろいところを探すというか、一種の能力ですよ、それ」
ん？と思ったんです。
確かに、多くの人はその事象を見て、
「いやいや、それは無しでしょ」みたい思うわけで、
もちろんボクもそう思ったんです。
しかし、マイルールで、
無理だと思ったら、おもしろいと言う
が発動して、反射的にそう言っていたんです。
自分で「それムリっしょ」と思っていても、
人に「おもしろい」と言ってしまうと、
その理由を無理やりにでも探すわけで、
「世の中、思い通りにいくことなんて無いんだから、当たり前でしょ」
「もしかしたら、こんなおもしろい見方があるかも」
「ムカつくことしかできない小っさな自分に気が付けて良かったわ」
と頭の中で解釈するわけです。
そうなると、
相手からすると「なんてポジティブなヤツだ」と思ってくれるわけで。
ここに行動するための大きなヒントがあるんです。
つまり、
目標に向かって行動しても、
９割方うまくいくこと、思い通りにいくことなんて無いから、
うまくいかないことが当たり前で、
うまくいかないことをおもしろがれるメンタルを身に着ける、
それがひとつの方法だと思うわけです。
そのメンタルは、今日頑張ったら身につくものではなく、
今週頑張って身に着けるものでもなく、
日々の積み重ねで身につくものです。
目標に向かって行動するためには、
そうした日々の思考の書き換えも重要だということですね。
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