良い人生は8つの分野で考える。良い人生にするために人生戦略をつくっているか?
目標を達成するためには、
目標を達成した状態を考えて、
その状態をどうやってつくるか、
それを考える必要があります。
例えば、
「人生をより良くしたい!」という目標を立てたとしましょう。
そうなると、まずは、
”自分にとっての良い人生の状態”を考えなければなりません。
だって「良い人生!」では、ぼんやしりし過ぎて、
何をどうして、どこから手を付けて良いかわかりませんからね。
では「良い人生」をどうカタチ付けて、色付けていけば良いのでしょう?
以前、複業家友人のIさんから、
『人生をより良くするために考える8分野』という話を聞きました。
自分にとっての”良い人生”を8つの視点で見つめ直すわけです。
その8つとは、
- 健康
- 知識・スキル・教養
- 趣味・プライベート・余暇
- 環境
- 仕事・ビジネス
- 人間関係(家族、友人)
- 経済・おカネ
- 感情(価値観、精神的充実)
です。
なるほど、これはとてもわかりやすい。
人は、こうしたフレームワークがある考えやすいものです。
例えば、ある人にとっての”良い人生”が
「タワマンに住んで、高級車を乗り回して、
毎日美味しいものを食べて、女の子にモテる人生!」
と定義したとしましょう。
それはそれで良いと思います。
ただ、それだと8つの視点で考えていないがゆえに、
環境、人間関係、おカネ、感情は満足するかもしれませんが、
一方で、健康や教養が欠落してしまい、
結果的にバランスが崩れてしまい、結局は”良い人生”にはならない可能性があります。
なので、目標達成の状態は、
バランス良く、それぞれの状態を考えることが大切なわけです。
言い換えると、それが自分の人生においての戦略であり、
どれらが良い悪いではなく、
どういう状態を目指すのかを決めて、
それを定量的に表して、
現状からその状態にもっていくために、
何を棄てて、何を優先してやるのか、
そうしたことを考えていくわけです。
そして、現状と目標のギャップを日々埋めていくわけですね。
なので、
戦略とは、順序である。
戦略とは、KPIである。
と言われたりするわけです。
さて、あなたの”人生戦略”は、明確になっていますか?
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