目標を達成するためには、目標達成の状態を考えて、前提と環境を整える。
目標を達成するには、
目標を達成できる状態にすればOKです。
目標を達成できる状態とは、
目標を達成したときの状態のこと。
ん？、自分で言っていてもよくわからなくなりますが、
ちょっと整理しておこうと思います。
例えば、会社だと
「事業で中期計画として100億円にする！」みたいな目標を掲げます。
そこで、100億円にするために何をするか？を考え始めることが多いと思います。
商品を増やそう、集客を強化しよう、外部と提携をしようなどなど。
そういった100億円にするためにできそうな打ち手を考えます。
しかし、それよりもまず、
『100億円になったとき、どんな状態か？』
を考えることが重要です。
100億円になったときに、
商品はいくつあるのか？
商品の単価はいくらか？
年間販売数はいくつか？
顧客は何人いるのか？
顧客はどんな属性が多いか？
見込客集客はどんな仕組みになっているか？
労働時間は何時間か？
などなど。
100億円を構成する要素が、
どういう状態なのかを明確にすることが重要。
言い方を変えると、
因数分解をして、解像度を上げるんです。
そして、一つ一つの要素が目標を達成した時の状態になれば、
目標を達成できるわけですね。
その状態にするために、前提と環境を整えて、
かつ思考のOSアップデートし続けること。
その状態にすぐできることもあれば、
なかなかその状態にできないこともあります。
その状態にしやすい前提と環境を整える。
整えるために自分の思考スペックも上げる、
そうしないと前提と環境は整わず、
パソコンで言うならば新しいアプリは動かないので、
理想とする状態に近づきにくくなるわけです。
ということは、
目標達成をするためには、
ある一時点だけで頑張るのではなく、
日々取り組み、日々新しいことを取り入れて、
日々前提と環境を整え続ければ良いということです。
すべては微差の積み重ね。
毎日の取り組みで、
理想の状態の前提と環境をつくることが、
目標達成をする唯一の道だと思います。
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