#878 ハゼ釣りに学ぶビジネスで大切なこと。
みなさん、こんにちは。
ビジネスで大切なことは、資本力でも、技術でもありません。
ビジネスに大切な基本的なことを見つめ直しました。
スーパーに行けば並んでいる魚。
昨日、息子と二人大田区の公園にハゼ釣りに行ってきました。
私はなんちゃってフィッシングチームに所属(?)しており、以前は船釣りをするも、船酔いして撒き餌をしていました(笑)ということで、それ以来専ら岸からの釣りをすることにしています。
早速仕掛け(といっても糸を結んで、針をつけるだけ)を作って、イソメを針につけて、糸を垂らすだけです。パクパク食いつくかと思いきや、昨日は日が悪く全く掛かりません。。。
5時間やって、息子が釣った1匹のみ。ものすごい高価なハゼです(笑)。
かろうじて釣れた1匹のハゼをさばいて、天ぷらにしましたが、パクッと一口で食べ終わってしまいました。
当たり前のことだけど。
ハゼ1匹釣るのにいろんな準備があって、時間がかかって、ウネウネするイソメを手でちぎって針につけて、ひたすら糸をたらして待って、やっとつれたら、魚をさばいて、天ぷらにして、口にするまでに手間がかかります。(ただ釣れなかっただけ。)
スーパーに行けば魚が売っていますが、そこに並ぶまでにたくさんの時間が費やされ、そしてどれだけの人が関わっています。その大変さを知らなければ、ビジネスで大切な感謝の気持ちはわかりません。
自分でやってみると、そういうことが身に染みてわかります。
文句を言う前に。
会社に行けば、デスクがあって、PCがあって、コピー機があって、仕事がすぐにできる環境があります。
しかし、それは当たり前ではありません。
PCや机を作ったり、さらにはその原材料を調達したり、建物をつくったり、今目の前にある環境を整えるまでにどれだけの人が関わっているのでしょうか。
今、子会社にきて、本社では当たり前の部分がなかったり、違う部分や面倒なことを経験できています。(それでもとても恵まれた環境にいると思いますが。)
ハゼを釣って、ビジネスに大切な感謝の気持ちを改めて考えました。
◆近況報告◆
どうやら、息子が反抗期(笑)。
今日も一日感謝です。