上司必見!痛い自慢話と若手のためになる話の境界線。

投稿者: | 2014年9月21日

#877 上司必見!痛い自慢話と若手のためになる話の境界線。

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みなさん、こんにちは。

上司のみなさん、過去の自慢話をして、若手社員を困らせていませんか?

上司が同じような過去の話をしても”ただの自慢話”と”さすがボス!的な話”になる境界線は、どこにあるのでしょうか?

昔話をされても。

営業の世界では、「オレが若い頃は、靴のかかとがすり減るまで歩きまわった。お前ら甘いんだよ!」的な話を聞いた人も多いと思います。

確かに、「量は質を量がする」という言葉もあるので、そうかもしれません。

「俺が若い頃は、こんなにやっていたんだ」的な昔話&プチ自慢をすることは、若手を教育するための仕事だと思っている上司は多いです。

私もそんな話をすることがあり、結構気持ちの良いものです(笑)。

しかし若い人は聞いていないし、役に立っていないし、「むしろその昔の経験からの判断が弊害になっているでしょ?」と受け止めているケースはよく見受けます。

気持ちよく話す上司とその思考自体が弊害だと思う若手。そのギャップを生み出さないようにするために、上司としてどう気をつければいいのでしょうか。

ただの自慢話にしないためには。

このギャップが生まれる原因は、その人の仕事っぷりや実績、品格が大きく影響します。

しかし一番大きな要因は、”現在進行形のことを伝えない”からです。

例えば若手社員が相談して、上司がこう答えたらどうでしょう。

「今これをやっていてさ、こういう問題にぶつかったけど、こうしたんだよね。」

「この変化に、昔こんなことを経験したことを活かして、こうしてみようと思うんだよね。」

こう言われると、聞いている若手は受け止め方が変わります。

以前の私のボスは、そういう答え方をしていました。ボスの人間性もありましたが、常にチャレンジしている姿勢を感じられることが、私の中にとても話がスッと入ってきた原因だと思います。

現在進行形のことがあるか。

つまり、上司の話がイタイだけにならない境界線は、”現在進行形”にあります。

昔話をすることがいけないのではなく、過去の経験から抽象化したことと、現在進行形で挑戦している話を組み合わせて話すことが大切です。

いくら実績があっても、イスに踏ん反り返って座って過去の自慢話をしている人の話なんて誰も聞きません。

逆に、目の前でチャレンジしている人から言われると、素直に受け入れたくなります。

”過去の経験からの抽象化したこと”+”チャレンジしていること”を活かして、若手社員にとっての話に加工しましょう。

そのためには、現在進行形で勉強したり、チャレンジしていることが必要です。

3ノット的でもいいので、日々チャレンジしましょう!(自分も含めて)

 

◆近況報告◆

今日は、サッカーがないので、息子と釣りでもいこうかな。

1日1新:砧公園ランニング。

1D1A:タスクリスト整理。

 

今日も一日感謝です。