目指せ会議上手!会議でカオスにさせる人、キレイに着地させる人の違いは、”前提合わせ”にあり。

投稿者: | 2021年12月28日

目指せ会議上手!会議でカオスにさせる人、キレイに着地させる人の違いは、”前提合わせ”にあり。

目指せ会議上手!会議でカオスにさせる人、キレイに着地させる人の違いは、”前提合わせ”にあり。

いつも会議をしていて思うことがあります。

 

それは、

会議を仕切るのが上手い人と上手ではない人がいるということ。

 

そして、その会議を仕切る人によって、

会議が終わったときに、3つの着地があるということ。

 

一つは、キレイに着地する状態。

会議が終わったときに、決めたいことが決まり、

各々がいつまでに何をするのかが明確になった状態です。

 

二つ目は、カオス状態。

会議をしたら、トピックから逸れてしまったり、派生したりして、

何を話していたのか、何を決めればいいのか、

本来決めるべきことが決まらず、どちらの方向へ進めば良いか困惑してしまう、

そんな状態です。

 

三つ目は、何のためにやったのかわからない状態。

せっかく会議を開催したのに、

何一つ決まらず、表面的な議論にとどまり、

「じゃあ、次回の会議までに情報を集めましょう」

と先延ばしにして、「だったら、今回は開催しなくていいじゃん。。。」

という状態。

 

二つ目と三つ目の会議に当たってしまうと、

それはそれは疲労困憊になります。

 

なので、できるだけ自分が仕切る会議は、

キレイな着地することを心掛けています。

 

そのために、何が必要でしょうか?

注意していることは、ひとつだけ。

  

それは、【前提を合わせる】です。

 

カオスな状態になる多くの場合は、

前提条件がズレてしまっていることにあります。

 

その会議の目的(ゴール)の認識がバラバラ、、

その会議に必要な情報が集まっていない、

言葉の定義が違ってしまっている、などなど。

 

野球の試合をするのに、

ある人はサッカー、ある人はバレーボールのつもりで、

試合に参加するようなものです。

 

そりゃあバラバラになってしまいますよね。

なので、最初に【前提を合わせる】んです。

 

「これは、野球の試合だよ。

グローブやバットはあるよね。

ルールは理解してくれていて、こうしたら勝ちだよ。」

というように、

「この会議は、コレが目的だよ。

それを決めるために、この情報とあの情報は理解しているよね。

そのうえで、ココを決めて、誰が何をいつまでにするかを決めるのが着地だよ。」

といった感じで、最初に説明をするんです。

 

この時点でズレていたら、いくら話し合いをしても意味がありません。

まずは、前提条件を合わせる必要があります。

 

そこを気を付けるだけで「あれ?会議上手じゃん!」となりハズです。

 

 

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