集客テクニックを学ぶよりリピーターが生まれる仕組みを整える。リピーターができない理由を考えよう。

投稿者: | 2021年12月22日

集客テクニックを学ぶよりリピーターが生まれる仕組みを整える。リピーターができない理由を考えよう。

集客テクニックを学ぶよりリピーターが生まれる仕組みを整える。リピーターができない理由を考えよう。

ビジネスをしっかりしたものにするために必要なのは、

ズバリ、リピーター作りです。

 

「一度買ったら、おしまい」のビジネスは、

常に新規客を獲得しなければならないので大変。

 

これは、飲食店でも、花屋でも、美容院でも同じこと。

リピーター無くして、ビジネスは安定しません。

 

なので、リピーターができる仕組みを作ってから集客をしないと、

なかなかビジネスはうまくいきません。

 

では、リピーターを作るためには、何をしたら良いのでしょう?

 

それを考えるときは、

逆にリピーターにならない理由を考えることが有効です。

では、リピーターになってくれない理由を考えてみましょう。

 

ひとつ目は、買う商品が無い。

商品Aを一度買ったら、他に買うものが無ければ再び購入することはありません。

こういう売り切り商品だけでは厳しいです。

 

商品Aにリピート性が無いのであれば、

また来店してもらうために、商品Aに関連する商品Bや商品Cをつくる必要があります。

よくフロントエンド商品、バックエンド商品なんて言い方もしますが、

他にも季節商品や違うカテゴリ商品を用意しておくことも大切です。

 

 

ふたつ目は、忘れられてしまった。

寂しいものですが、人は忘れる生き物です。

なので、覚えてもらう、想起してもらえるように、

定期的に接触をしておかなければなりません。

 

そのためには、リストを管理しておく必要があります。

 

「連絡したら迷惑かな」、

「こんなにメールしたらウザイって思われるかな」

とも思うかもしれませんが、接触しなければ忘れられてしまいます。

 

誕生日クーポンなんかは王道ですが、

特に特別感を持たせてあげることは有効です。

女の子に「キミだけは、特別だよ」って言うようなモノですね(ちょっと違う?)。

 

 

三つ目は、仕方のない理由が発生した。

買いたいのだけれども、買えない理由が発生することもあります。

例えば、いつも利用していた美容院があっても、

その人が引越してしまったら通うことはできません。

これは、もう仕方のないことなので諦めましょう。

 

 

四つ目は、二度と使いたくないと思われた。

コレは、ピンチですね。

早急に手をつけるところです。

「二度と使いたくない」と思われる商品やサービスであれば、

どんなにたくさん集客をしてもクレームが増えるだけで、

リピーターは一向に増えることはありません。

だって、基本的なことができていないのですから。

 

例えば、ラーメン屋さんで、ラーメンが美味しくないのに、

「メニュー数が少ないからだ!」とメニューを増やしても仕方ないですよね。

まずは、美味しいラーメンを作ってくれよ、、、ということです。

 

しかし、こうしたことは基本的なことが故に「できていて当たり前」だから、

自分たちでは気が付いていない、気が付けないこともあるんですね。

なので、常に我見、離見、離見の見で自分のビジネスを見ることが大事。

 

リピートできない仕方のない理由が発生したこと以外の原因は、

自分たちでコントロールできるものばかり。

 

新規の集客のテクニックを学ぶのも良いですが、

まずはリピーターができる仕組みを作った方がよろしいかと思います。

 

 

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