5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)で一番大事なのは何でしょう?
「仕事の基本は、なんですか?」
こう聞かれたら、「5S」だと答えます。
これは、仕事をする上で大事な『感謝とリスペクト』にもつながります。
5Sとは、みなさん知っての通り、
整理・整頓・清掃・清潔・しつけ
ですね。
5Sの重要性については、このブログでも何回か触れています。
この5S、個人的にものすごく重要だと思っているので、
ことある度にその定義を思い出すようにしています。
もう耳タコですが、改めてボクの定義は、
整理:要るもの要らないものを別けて、要らないは捨てる。
整頓:要るものを、決められた場所に保管する。
清掃:モノや身の回りをキレイにして、いつでも使えるようにする。
清潔:整理、整頓、清掃を習慣化し、誰でもわかりやすい状態に保つ。(英語の標準化という表現の方がわかりやすい)
躾:整理、整頓、清掃、清潔の4つを習慣化する。
です。
で、この5つのうち、何が一番大事かわかりますか?
個人的には、清掃だと思っています。
その理由は、感謝の心を体現しているから。
例えば、野球選手は、自分のグローブやバットを大切に扱います。
サッカー選手は、スパイクの手入れを怠ることはありません。
それは、最高のパフォーマンスを発揮するために、
手入れや扱い方は必須だと理解しているからです。
しかし、もう一歩踏み込んで考えてみると、
道具のメンテナンスをすることは、道具への感謝であり、
さらには、その道具を使ってプレーできる環境への感謝につながります。
そう、つまり、5Sの3つ目の清掃とは、
環境や道具に感謝をするということなんです。
そう考えると、清掃ってものすごく重要だよなぁと思う次第です。
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