行動の前の考え方を間違えて進むとおかしなことになる。常に自分の思考方法を見直そう。
人は行動しないと変わりません。
ただ、行動する前には、何かしら思考をします。
会社での成績が悪ければ「もっと仕事を頑張らないと!」となり、
「コレを頑張ろう!」と考えてから行動すると思います。
体重が増えて健康診断に引っかかったら「痩せなきゃ!」となり、
「このダイエットを頑張ろう!」と考えて行動します。
そして、その行動の積み重ねが成果を生むわけですね。
継続は力なりです。
ただここで気を付けたいのは、
そもそもその行動が間違えていたら、どうでしょう?
行動を決めるための思考方法が間違えていたら、どうなるでしょう?
という視点も大事だということ。
思考方法がおかしくて、
その結果の行動がおかしければ、
頑張れば頑張るほどおかしな方向へ進んでしまいます。
しかし、本人は”頑張っている”わけですから、
「なんで頑張っているのに、成果が出ないんだ!」
「これだけ頑張っているのに、なぜ評価してくれないんだ!」
とさらにおかしな思考になり、
「周りや相手の責任だ!」という他責思考へとシフトしていくかもしれません。
稲盛さんの言葉でこういったことを聞いたことがあります。
「人生・仕事の結果は、考え方 × 熱意 × 能力だよ」
熱意と能力は、0~100まであって
考え方は、-100~100まであるよ。
ということは、考え方を間違えていると、
マイナスになることもあるってことですね。
さらに言うと、熱意と能力があるのに、
思考方法をMaxで間違えていたらとんでもないことになります。
ふう、こわいこわい。
とはいえ、自分もそうなる可能性があるわけで。
そうならないために、
目的を明確にして、
自分の思考は間違えているかも、というスタンスで、
常に問い続けることが大事だと思います。
【kindle Unlimitedで無料!】
マーケティングの取扱説明書。