仕事をおもしろくしたいのならば、3K(覚悟、期限、KPI)を上手に使ってみよう。

投稿者: | 2021年12月13日

仕事をおもしろくしたいのならば、3K(覚悟、期限、KPI)を上手に使ってみよう。

仕事をおもしろくしたいのならば、3K(覚悟、期限、KPI)を上手に使ってみよう。

おもしろい仕事はなく、仕事をおもしろくする人がいる。

なので、おもしろい仕事を探すよりも、

自分で仕事をおもしろくすることが大切です。

 

仕事をおもしろくするためには、成果がなければいけません。

仕事は、人と人の間にあるものですから、

成果というのは、相手に提供できる価値であり、

その価値が相手にとって価値のあることによって、

売上や利益などの数字につながってくると思っています。

もちろん、世の中そんなに単純ではないのかもしれませんが。

  

成果を出して、仕事をおもしろくするためには、

3つのキーワードを意識すると良いかもしれません。

 

それは、3K。

覚悟、期限、KPIの頭文字を取っています。

 

まず、覚悟。

何をもっても、まずは「やるぞ!」という覚悟が大切。

しかし、覚悟というのは厄介なもので、

瞬間的には効果がありますが、なかなか強い覚悟を継続できないものです。

 

もちろん、克己心を持って強い覚悟を持ち続けられる人もいらっしゃいますが、

それはボクにはできません。カンタンに折れてしまうんです。

 

なので、ボクの場合は、覚悟せざるを得ない環境を持つことを重要視しています。

覚悟せざるを得ない環境とは、

自ら外に向かって「これをやります!」と宣言してしまうとか、

ものすごく高いお金を払って、「やらないともったいない!」と思うにしてしまうとか、

そうしたことです。

 

次は、KPI。

最近はよく「KPI、KPI」と口にするようになりました。

最初に「KPI」と聞いたときはなんのこっちゃわかりませんでしたが。。

KPIとは、Key Performance Indicatorの略。

 

カンタンに言うと、目標を達成するために必要なことを数字にしたもの。

よく使われるわかりやすい例でいくと、

「5キロ痩せる!」といった目標を達成するために、

毎日30分走る、摂取カロリーを2500キロカロリーにするといったことがKPIと呼ばれます。

その状態にするために必要な要素を明確にして、数字に落とし込むわけですね。

 

言ってみれば当たり前の話で、

「目標に向かって頑張ろう!」だけではなく、

やることを明確にして、それを数字にしなければ、

具体性が無く、全く動けませんから。

 

なので、最近では自分の中で、

「KPIなくして成果なし」とまで思うようになりました。

 

三つめは、期限。

「期限のない仕事は、仕事ではない。」と言われますし、

期限は上手に使うと、効率的に仕事を前に進めることができます。

 

鉄腕アトムなどで有名な手塚治虫さんも、

「もし編集者さんがいなかったら、私が描いた漫画の半分は生まれていなかった。」

とおっしゃっていますし。

 

漫画家の手塚治虫さんの部屋には、

締切の完成を待つ編集者が常に待機していて、

「まだですか?」とプレッシャーをかけられていたそうで。

そんな風に締切に追われるとさぞ大変かと思いますが、

逆に、そういう「締切までに間に合わせないといけない」という環境があったからこそ、

「なんとかしないといけない!」となり、新しい漫画が生まれていったわけです。

 

こう書くと「いやいや、プレッシャーがかかってつらい」という人もいると思いますし、

ボクもそうしたプレッシャーは苦手です。

 

しかし、プレッシャーが無い環境でのほのんと過ごして、結果的に後退するのと、

多少のプレッシャーがあってキツクても、結果的に前に進めるのであれば、

後者のほうがいいですよね。

 

ともあれ、3Kは結果的に仕事をおもしろくするものだと思っています。

 

 

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