ビジネスを立て直すときにやることは、ただ一つ。商品力無くして、ビジネス無し。
ビジネスを立ち上げたり、立て直しするときに、
ポイントになることは何でしょう?
やれデジタルマーケティングだ、
やれブランディングだ、
やれSNS集客だ、
といったこともよく聞きます。
それらは相手の状況やフェーズによっては正しいのかもしれませんが、
それよりも大事なことがあります。
それは、商品力です。
商品力無くして、ビジネスは成り立たちません。
極端な話、魅力的な商品であれば、
使ってくれた人、買ってくれた人が周りに「これ、最高だよ」と宣伝してくれて、
それを知った人が買ってくれてほかの人に宣伝してくれて、
リピーターがどんどん増えていくわけで。
営業においても、商品が魅力的ならば、
100社に紹介して10社が採用してくれる商品と、
100社に紹介して3社が採用してくれる商品であれば、
当然前者の魅力的な商品を扱う会社のほうが生産性が高いわけで。
要は、商品力があれば、営業力や販促力はいりません。
もちろん、ビジネスをいち早くスケールさせるには営業や販促も必要ですが。
では、その魅力的な商品をつくるにはどうしたら良いのでしょうか?
これは、ものすごくシンプル。
誰の、どんな困り事を解決するのかを明確にすることです。
そして、その人の困り事を解決する商品やサービスを用意する。
これだけです。
そのうえで、その商品やサービスを欲しがる人たち(マーケット)に投げる。
投げたあとに、フィードバックをもって、より良い商品にしていく。
それが魅力的な商品をつくる方法であり、
ビジネスをより良くするための方法です。
なので、ビジネスを立ち上げたり、立て直すには、
集客がどうこう、
デジタルマーケティングがどうこう、
ブランディングがどうこう、
というのは二の次で、
まずは誰の、どんな困り事を解決する商品で、
その商品は魅力的なのかを見直すのが大切です。
このあたりの活動も含めてマーケティングの仕事になりますが、
こうして手を入れて、お客様が増えて、業績が回復していく過程は、
なかなか大変ですが、おもしろくてエキサイティングなものです。
これは、大きなビジネスでも、ボクのような複業みたいなスモールビジネスでも同じ。
これが、マーケティングの仕事のおもしろさなんだと思う次第です。
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