算数の問題を解く手順は、ビジネスでも同じ。どこでつまずいているかを把握しよう。
週末は、小学生の娘と勉強に取り組む時間を取っています。
と言っても、
娘のわからない部分を教えるわけではなく、
一緒のテーブルで娘は宿題に取り組み、
ボクは本を読んでいるだけですが。。
なぜなら、最近の小学生の問題はボクには難しすぎる。。。
特に、算数の問題はパッと見ただけではわかりません。。。
算数の問題を解くときの流れを
まず、問題文を読む。
ここは算数というより、国語のチカラですね。
次に、情報を整理する。
図形の問題ならば、それぞれの辺の長さや角度、
食塩水の問題ならば、濃度や水の量などの情報を整理します。
次は、何を求めるかを確認する。
手元にある情報を使って、最終的に何を求めるのかを確認します。
求める単位の確認も大切です。
次は、解き方を組み立てる。
ここが難しい。
どんなアプローチで解けばいいのかを考える、
そのためにたくさんのパターンを知っておくことが必要になります。
次は、式で表す。
手元にある情報で、解き方を決めたら、式で表します。
その式が間違えていたら、答が違ってしまいます。
次は、計算をする。
立てた式を計算します。
計算間違いほどもったいないことはありません。
次に、答を示す。
式を立てて、計算して、出てきた答を示します。
そのときに単位は要注意。
計算はあっていても、単位が違うと間違いなので。
最後に、答え合わせをする。
正解なのか、間違いなのか。
間違えていたら、どこでどう間違えたのかを確認して、
次は間違えないようにする。
といった流れで算数の問題に取り組むわけですが、
ボクの場合は、そもそも解き方のイメージが沸かないんです。。
で、ふと、「この手順、考えてみれば、これは仕事でも同じだわ」と思った次第で。
まずは、問題を把握する。
次に現状を整理し、ゴールの確認、どういう状態にするかを確認する。
そして、ゴールを達成する施策を組み立てる。
その施策に対して、誰が、何を、いつまでにやるかを表す。
そして、実際に、施策を回す。
結果が出る。
その結果に対して、フィードバックをする。
まさに、算数の問題に取り組む手順と一緒です。
まあ、何はともあれ、
算数の問題を「ああ、面倒くさい。」と言いながらも、
スイスイ解いていく娘はスゴイなぁと思った次第です。
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