第二領域の活動は大事だけど、第二領域の活動ができる状態をつくらないと。。。

投稿者: | 2021年12月7日

第二領域の活動は大事だけど、第二領域の活動ができる状態をつくらないと。。。

第二領域の活動は大事だけど、第二領域の活動ができる状態をつくらないと。。。

 

昨日、第二領域のことを書いていて、

以前にこんな相談をされたことを思い出しました。

その相談は赤字の事業の人からの相談で、

「長期視点が大事なのはわかるけど、

目の前の赤字を何とかしないといけないから、

第二領域とか言っている時間がないんです。。」

といった内容です。

 

カタチは違えど、

長期視点が大事なのはわかるけど、

なかなか結果が出なくて不安になるし、

それよりも短期視点で何とかしないとどうにもならない、

こうした悩みは誰もが持ちますよね。

 

すごいよくわかります。

 

この場合、事業であれば、

とにかく利益を出さなければ撤退せざるを得ません。

 

なので、まずは長期視点よりも、

短期的に利益を確保しなければならない。

 

もしくは、利益が出るように体質改善をする期間の

おカネを確保しなければなりません。

 

その上で、

長期視点の計画や準備をするような第二領域活動をするわけです。

  

利益も出せない状態で、

いきなり未来に向けての第二領域の活動だけしていたら、

どうにもなりませんよね。

 

「未来のために健康維持のために運動をしよう!」と言っても、

風邪をひいていたらまずは風邪を治すことが必要ですよね。

 

「未来のために、複業の準備をしよう!」と言っても、

生活できる収入が無ければ、まずは生活できる経済基盤が必要です。

    

第二領域の活動ができる状況に改善するために

第二領域活動をできる状態にしないといけません。

 

なので、この赤字事業の人についていえば、

大事なのは、短期的に必要な売上と利益を確保する、

その上で長期視点のマーケティングの仕組みをつくることが大事です。

 

まあ、言ってしまえば当たり前のことですが、

第二領域の活動が大事と言っても、

まずは第一領域の活動を整えて、

第二領域の活動ができる状態をつくることが大事です。

 

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