#873 仕事の底にある3つの大切なこと。
みなさん、こんにちは。
昨日のブログで、「仕事は自分事で考えると質が上がる」と書きました。
この言葉を裏返して「自分が相手に自分事で考えてもらえるような依頼をしているか?」を考えてみたら、仕事を決める3つのことが見えました。
やっぱり大切、微差の積み重ね。
仕事は、自分事でやらないと質が上がりません。
「上司に言われたから仕方なくやってます。」「とりあえず給料もらえないと困るのでやってます。」というスタンスと、本当に相手のことを考えて仕事に取り組むのでは、その行動の数や質が明らかに違います。ちょっとした態度や言葉遣いで、相手にもわかります。
その微差の積み重ねは、時間が経てば経つほど大きくなります。
改めて考えると、「相手の立場に立って考えなさい。」と言われるように、営業として、仕事を受ける側として、この「自分事の意識」はとても大切です。
自分事のように考えてもらえる関係を作ろうとしているか。
さて、その裏を考えてみましょう。
今の自分は営業時代のように受注するのではなく、発注や依頼することが多いです。
なので、相手に「自分事として考えてもらえるように、仕事を依頼しているか?」ということはとても大切です。
世の中には”発注している人が偉くて、受注した方が言うことを聞く。”みたいな構図が少なからず存在します。
自分が営業時代、そういった”単なる業者扱い”の態度で接する会社や理不尽な要求をする担当者もいました。そういった態度をされると、営業担当としても”自分事”として考えにくく、パフォーマンスも下がります(本当はいけないのでしょうが。。。)。
逆に言葉はキツくても、こちらの事情に気を使ってくれたり、進捗を逐一教えてくれたり、ダメならダメな理由をちゃんと説明してくれたりする人もいました。そういう人は、当然ながら自分の中で優先順位が上がり、一生懸命に応えようと思います。
自分が依頼する側に立ったとき、そういった気づかいがとても大切になります。
仕事の質を決める3つのこと。
営業は、受けた仕事を自分事で考えることは大事です。
反対に、仕事を依頼する側も自分事として考えてもらえるような関係性をつくることが大切です。
仕事に主従関係はなく、力を合わせて創るものです。力や関係性をもって仕事をやらせるというスタンスでは、短期的にはうまくいっても、いつか必ず破たんします。
仕事の根底にあるのは、相手に対して「感謝、思いやり、リスペクトをしているか?」ということです。
「彼は、他人事のようにしか仕事をしてくれない」と嘆く前に、自分がその人にやりたくなるような伝え方を工夫していないかもしれないし、そもそも自分の仕事へ対する態度や姿勢が低いのかもしれません。
つまり、「自分、相手を責める前に、ちゃんと仕事しているの?」ってことです。
自分も相手と気持ち良く仕事ができるように、常に3つのことに気をつけたいと思います。
◆近況報告◆
今日は、昼、夜と仲間と食事の予定。
1日1新:エイジングビーフ ワテラス(予定)。
1D1A:タスクリスト整理。
今日も一日感謝です。