自分の事業は赤字が黒字か?未来を黒字にするために何に投資しているのか?
ビジネスをするならば、利益を出す必要があります。
利益のためだけにビジネスをするわけではありませんが、
利益が無ければ、ビジネスを継続できませんから。
当たり前のことですが、会社員だとその感覚が鈍ります。
業績が良くなろうが、悪くなろうが、
よっぽどのことが無い限り、基本的にはお給料が入ってきますから。
でも、それではいけません。
少なくとも自分の関わる事業のことには興味を持ちましょう。
例えば、自分の生活で考えてみましょう。
例えば、Aさんの家では、月に30万円の収入があったとしましょう。
支出は、家賃や光熱費、食費、通信費、教育費、被服代など、
40万円かかっていました。
毎月10万円の赤字です。
その赤字を補填するために、貯金の100万円を取り崩していました。
その後、10カ月で貯金も底をついてしまうわけです。
そうなると、
収入を増やすのか、
生活コストを下げるのか、
借入をするのか、
と何かしらの策を取らなければ生活ができなくなります。
当たり前のことですよね。
さらには、策を打って生活ができるようになったら、
次の一手を打つ必要があります。
未来への投資をするためには、未来を描かないといけません。
未来を描かないことには、未来への一手がわかりませんから。
そして、次の一手が見えたら、それを実現するために、
収入のうちの1%のおカネでもいいし、
自分の時間の1%でもいいから、
投資をしなければ、支出だけが増えて、
また苦しくなっていくかもしれません。
これは、事業でも同じこと。
未来に黒字になる画が描けなければ、倒産してしまいます。
こう書くと当たり前のことですが、
これを実践できるかと言えば、渦中にいると難しかったりします。
それと同じで、会社員が自分の仕事で関わる事業に対しては、
「そこは経営の仕事でしょ」と興味を持たない人もいます。
ボクもその類の人でした。
自分の事業は赤字が黒字か?
未来を黒字にするために何に投資しているのか?
せっかくならば、
自分の関わる事業で利益が出ているのか、出ていないのか、
出ていないならば、どうやって出るようにするのか、
利益が出るようになったら次に何をするのか、
そんなことを考えると仕事も楽しくなるかもしれません。
その前に、自分の生活においても、
赤字なのか、黒字なのか、
未来に向けてどんな投資をしているのか、
そんなことを見直しても良いかもしれません。
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