千里の道も一歩から。ローマは一日にして成らず。夫婦もビジネスも即効性より積み重ねが大事。

投稿者: | 2021年11月23日

千里の道も一歩から。ローマは一日にして成らず。夫婦もビジネスも即効性より積み重ねが大事。

千里の道も一歩から。ローマは一日にして成らず。夫婦もビジネスも即効性より積み重ねが大事。

千里の道は一歩から。

ローマは一日にして成らず。

 

何かを変えようとするとき、

何かを切り開こうとするとき、

こうした言葉を思い浮かべるようにしています。

   

先日、オブザーバー的に参加した会議で思ったこと。

売上が思うように上がっていないことに対して、

「何か新しい施策を打とう」的な話がありました。

  

アレコレといろんな施策が出てきましたが、

どれもパッとしないものばかり。

   

そんなときに、

「もっとこうさ、効果的なことってないの?」

みたいな話になりました。

  

結局は、

新規開拓しよう、とか

セールをやろう、とか

DMを打とう、みたいな話になりました。

 

つまり、即効性のありそうで効果がありそうだと思えるお手軽施策です。

とてもわかりやすい。

 

しかし、それで望む結果になるでしょうか?

 

ボクの経験では、ならないことが多いです。

  

こうした施策を打つと、

お手軽で楽ちんなことなものが多いし、

一時的には売上が上がるかもしれませんが、

売上が上がり続けることはほぼありません。

 

確かに、墜落してゲームオーバーになってはいけないので、

即効性のあるすぐに結果を求めることも大切です。

 

ただ、一方で継続的に成果が上がる施策をしなければ、

結局は墜落してしまいます。

  

さらに、継続的に成果が上がるような施策は、

即効性はなく、ジワるものばかり。

 

ショートカットはできないことが多いので、

ひとつずつ積み上げていくしかありません。

  

ゆえに、ついお手軽で即効性のある方へ流されてしまうのもよくわかる。

 

ただ、流されそうになったときに、

即効性より遅効性。

対処療法より根本治療。

そのためには、

千の道も一歩から。

ローマは一日にして成らず。

 

そんな言葉を頭に浮かべて、

今を大きく変えるには、すぐにパパっとお手軽施策に流されず、

目標を定め、やるべきことを粛々と積み重ねていく方を選ぶ、

そんなことを思ったわけです。

 

地味にジワッと逓増するようなことを、

粛々とすることこそが大事です。

 

これを書いていてふと思ったんですが、 

「私と仕事、どっちが大事なの?」にどう答えるか?と似ていますね。

 

「そりゃ、仕事だよ」は、不正解。

「そりゃ、お前だよ」も、不正解。

「両方大事だよ」も、不正解。

「寂しい思いをさせてごめんね。」も、不正解。

 

じゃあ、何が正解なのかと言えば、

そもそもそんな質問をされないように、

奥さんを日々大切にすることが大事ということです。

 

まあ、なかなか難しいですが、、、

 

ビジネスも、夫婦も、

千里の道も一歩からであり、ローマは一日にして成らず、

まずは一歩目進んで、次の一歩、次の一歩、

そうした毎日の積み重ねが大事ということです。

 

 

世界最高の人生哲学 老子

超訳 老子の言葉 「穏やかに」「したたかに」生きる極意 (三笠書房 電子書籍)

哲学として読む 老子 全訳

【kindle Unlimitedで無料!】
マーケティングの取扱説明書。

サラリーマン複業