「APIとは、区役所の窓口みたいなもの。」相手に理解してもらえる例えを使いこなしたい。

投稿者: | 2021年11月22日

「APIとは、区役所の窓口みたいなもの。」相手に理解してもらえる例えを使いこなしたい。

「APIとは、区役所の窓口みたいなもの。」相手に理解してもらえる例えを使いこなしたい。

「APIとは、区役所の窓口みたいなもの。」

  

ボクはいつも 「APIってなんなん?」と聞かれたら、

こう答えています。

  

マーケティングの仕事をしていると、

ECやデジタルマーケティングのツールの話が出てきて、

その中でよく「API」という言葉が出てきます。

 

「APIをたたく」とか、

「APIを呼び出す」とか、

「APIでつなぐ」とか。

 

今でこそボクも「API」という言葉を知っている風で使いますが、

お恥ずかしながら「・・・エーピーアイ?なにそれ、美味しいの?」

というレベルでした。

 

ちなみに、APIは、アプリケーション・プログラミング・インターフェイス。

ソフトウェアやプログラム、WEBサービスの間をつなぐインターフェイスのことです。

 

けど、そんなこと言われてもわからないですよね。

少なくとも、体育会文系営業畑育ちのボクには、全くわかりませんでした。

 

そんなところからスタートして、

日々気取った(ように聞こえていた)ローマ字3文字の言葉ばかりが飛び交う中で仕事をしていて、

いちいち調べなくても意味が分かるレベルになりました。

    

なので、いろいろな会議や場面で、

マーケティングやシステムの専門用語やそうしたローマ字3文字の言葉が出てくるとき、

戸惑う人の気持ちがものすごくよくわかるので、  

ボク自身、相手にわかりやすく説明することを心掛けている毎日。

   

そんな中で、例えば「APIってなんなん?」と聞かれたら、の件になるわけですが、

専門的なことは言わずに「区役所の窓口みたいなものだ。」と答えています。

  

どういうことかというと、

「区役所で手続きをするときには、手続きをしてくれる窓口に行きますよね。

そして、手続きの内容毎に記入する書面と項目が決まっていて、

決まった通りにキチンと埋めないと手続きができません。

そのために、どこの窓口に行けばいいのか、申請書の書き方はこう書いてね、

という説明があるハズです。

そうしなければ、窓口の人も処理ができないし、手続きしたい人も困りますから。

APIはそれと一緒。

システム同士でつなぐときに「こうしてね!」というルールを決めて、

そのルールを公開して、そのルールに則ってやりとりしようね、

というのがAPIですよ。」

といったザックリ説明をするんです。

 

そうすると、なんとなくの大枠は理解してもらえるんですね。

 

それを、

本人は意識していないと思いますが、

専門用語に専門用語を重ねて、

余計に混乱させるような説明をする人もいらっしゃいます。

 

そうなると、お互いの認識がズレたり、

理解が浅いままで仕事が進んでしまって手戻りが増えたりします。

 

そうならないためにも、

相手に説明するときは、相手にわかりやすい例えを使うことが大切ですね。

 

 

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