#868 自分の器は、どれぐらいの大きさか。
みなさん、こんにちは。
仕事は、プロセスも大切ですが、成果が大切です。
素振りを毎日1000回やっていても、ヒットが打てなければ試合には出られません。
そんな中、自分がやっていた仕事のやり方で1時間かかっていたことを、引き継いだ人が1分でやってしまったら、あなたはどう思いますか?
人がうまいことやるとムッとする。
仕事の引き継ぎでやり方や思考を経緯を聞くと、「なんでそんなに複雑なの??」と思う事があります。(私のアタマの悪さが原因ですが、、)
自分がやっているやり方が一番だと思っている人に限って、「オレ、こんなに大変なことやっているんだぜ。キミにこのやり方で頑張れる?ん?」みたいな上から目線の人も少なからずいらっしゃいます(本人はその気がないのかもしれませんが。。)
私も人のことは言えず、自分のやり方のすごさ(本当は全然すごくない)や「ほら、俺ってガンバっていたでしょ?」みたいなプチ自慢をしたくなります。
それを引き継いだ人がいとも簡単にプリっとやってしまうと、人間の小さい自分はムカッとしてしまうことがありました(汗)不思議なもので、これが自分と距離のある人だと素直に聞けます。反対に、後輩や身近な人だとその傾向が強くなるように思います。
ムカッとする理由。
ムカッとする理由は、もちろん自分の器の小ささです(笑)
自分がやっていたときに時間がかかっていたことをいとも簡単にやってしまわれると、「自分の能力が低いんじゃないか。。」「自分に価値がないんじゃないか。。」「オレって、痛い人間じゃん」と思ってしまうことが原因です。
さらには、「こんなこともわからないんですか?」的に見られている気がして、その感情表現としてムカッとしてしまっていたのです。
嫉妬よりも引き出すことが大切。
しかし、そのムカッとしても仕方ないことにようやく気がつくことができました。
それは、ここ数カ月、まったく土地勘のないEC事業にジョインすることになってからです。今までは営業として小さな実績があったので、少なからず「自分のやり方がナンバー1だぜ~」と思う痛い人間でした。
しかし、チームで成果を出すことほどおもしろいことはありません。
個人でも、他の人の力をお借りして、効率的に効果的なアウトプットができれば嬉しいものです。
そのためには、自分より優れていることに嫉妬するのではなく、得意な人が得意な分野で力を発揮し、みんな力を合わせて、全体を生産的にすることが大切なのです。そして、生産的かつお客様への価値を上げることに力を注ぐべきです。
自分は知識ないし、器も小さいので、とにかく人から話を聞いて、人の力を引き出し、ワイワイできるようにすることを考えています。
◆近況報告◆
今日は、社内で企画作り。夜は、Fさんの勉強会に参加予定。ドラッカーの基礎を教えていただきます。
1日1新:会社近くのベーグル。
1D1A:タスクリスト整理。
今日も一日感謝です。