SEO対策なんていらない。SEO対策の過程で浮かび上がる言葉から、お客さまのニーズを言語化して先回りをすることが必要。
WEBマーケティングの話をしていると、
「SEOが必要だよね」みたいな話があります。
今でも「SEO対策を代行します!」みたいな業者さんから、
よく売込みを受けますし。
SEO対策とは、必要なのでしょうか?
そもそもSEO対策とは、GoogleやYahoo!で検索したときの結果で、
上位に表示されるように検索エンジンさんにアピールやゴマすりをすることです。
ゴマすりと言っても、
「ヨッ!Googleさん、最高!」とヨイショしたり、
「凝ってますね~」と肩揉みをするわけではありません。
Googleさんが好み、わかりやすいように伝えるために、
Googleさんが「こうしてほしい。」と思うことを予測して、
その予測に合うようにキチンとした構文にするわけです。
Googleさんにはアピールとゴマすりをしておかないと、
検索結果に出てこないので、
せっかくつくったwebサイトも無いと等しくなりますから、
「やっぱSEOは必要だよ」と思うわけです。
ただ、SEO対策をして、自分たちのサイトが上位に表示されても、
それだけで喜ぶわけにはきません。
仮に、SEO対策して上位に表示されたとしても、
そこから、
→自分たちのサイトをクリックしてもらう
→自分たちのサイトへたくさん人が来てくれる
→たくさんの人が商品やサービスを買ってくれる
→売上アップ!
という流れにならなければ意味がありません。
さらに、SEO対策をしても、
必ず上位に表示されるとも限りませんし、
「時間とお金をかけた割には何の成果もなかった。。」
なんてこともよくあります。
なので、ボク個人的には、
世間一般で広く言われているSEO対策は、
やりたきゃやればいいし、やらなくてもそんなに困らないから、
「どっちでもいいんじゃない?」と思います。
ただ、ひとつだけSEO対策をした方が良いと思うことがあります。
それは、お客さまのニーズを言語化。
SEO対策をするということは、
『検索するキーワード』を考えることになります。
『検索されるキーワード』は、
お客さまが何かしらに困って、
検索をするときに真っ先にアタマに浮かぶ言葉。
その『キーワード』をつかみ、
その『キーワード』を多面的に見て、
お客さまのことを理解して、
適切な情報や商品、サービスを提供する。
SEO対策でGoogleさんにゴマをするよりも、
対策するキーワードからお客さまの課題をより深く理解して、
業者さんに躍らせられないように、
本当のSEO対策をすることが必要です。
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