#867 自己投資と消費の境目。
みなさん、こんにちは。
ビジネスをしていれば当たり前ですが、投資をしたらリターンを考える必要があります。それは、自己投資にも同じことが言えます。
自己投資は当たり前。
自己投資というと、自腹で自主的にセミナーに参加したり、本を買ったりすることを想像すると思います。
私自身も自己投資の大切さは身にしみて感じているので、後輩には「給料の１０％は自分の成長に投資をした方がいい」と先輩風を吹かせます。
そして「自己投資してるなんて、すごいっすね」みたいに言われることもありますが、考えてみれば自己投資なんてものは当たり前の話です。
高校生や大学生が勉強するために辞書を買うのを自己投資とは言わないはずです。それと同じで、社会人が成果を出すために、セミナーや本に限らず、いろんな体験を通じて学ぶことは当たり前なんです。
よくある勘違い。
しかし、自己投資をしているからといって、それが活かされているかは別の話です。
セミナーや本を読んで、「いや～良いことを学んだわ～」「良い気づきがあったわ～」と何だか自分がレベルアップしたかのような感覚になることがあります（自分だけ？？）。
さらには、「こんな高いセミナーに行ったわ～」と金額が高ければ高いほど、自分に浸る人もいます。
しかし、それは大きな勘違いです。
高校生が「こんなに高い月謝を払っているんだよね。」と言うのは、全く意味がありません。金額の大小でないことは誰でもわかります。どれだけ成績が上がって、目標の大学に合格できたかが問題です。
ちゃんと投資に変えてる？
つまるところ、自己投資は、払った金額やアクションした回数はあまり関係ありません。
「いや～、オレ、毎月これだけ自己投資に使っているんだよね～」というのは素晴らしいことですが、結果につなげなければ意味がありません。
結果につなげるためには、当然、セミナーや本を読むだけではなく、自分で試して、使いやすく工夫し、実践に活かすから意味があるのであって、それをやるだけではただの自己満足です。
お金を払った時点では、ただの消費であり、それを活かしてリターンを得て初めて「投資」と言えるのです。
◆近況報告◆
昨日はオフィスで雨漏りが発生し、大騒ぎ。。。今日は、社内ＭＴＧ、社外ＭＴＧ予定。
１日１新：雨漏り。
１Ｄ１Ａ：タスクリスト整理。
今日も一日感謝です。